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【毎日王冠】リアルスティール&デムーロが豪快に差し切り!ソウルは8着
2017/10/8(日)
10月8日(日)、4回東京2日目11Rで第68回毎日王冠(G2)(芝1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気・リアルスティール(牡5、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.6(良)。
2着にはクビ差で5番人気・サトノアラジン(牡6、栗東・池江寿厩舎)、3着には1馬身半差で4番人気・グレーターロンドン(牡5、美浦・大竹厩舎)が続いて入線した。
主導権を握ったのは、最内枠からソウルスターリング。そこからダイワキャグニー、マッチレスヒーロー、ヤングマンパワー、ウインブライトまでが先行集団。少し離れてリアルスティール、ワンアンドオンリー、サトノアラジン、グレーターロンドンが中団待機組。そこから更に後ろにヒストリカルとスタートで出遅れたアストラエンブレムという隊列。
直線に向くと、ソウルスターリングの真横にダイワキャグニーが手応え十分に並びかけ、2頭で押し切ろうかという状況だったが、中団に控えていたリアルスティールとサトノアラジンが併せ馬で猛追、更に外からグレーターロンドンが追い込んできて決着。
勝ったリアルスティールは15年共同通信杯(G3)で重賞初勝利を挙げ、同年のクラシック戦線でも好走し、16年ドバイターフ(G1)でG1タイトルを獲得した。17年は中山記念(G2)8着以降、実戦から遠ざかっていたが、復帰戦でいきなり好結果を残した。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「アメリカのSFアクション映画名」。
「位置取りは作戦通りでしたし、綺麗な勝ち方が出来ました。去年に乗ったときと違って、今日は馬の状態が凄く良かったです。少しかかるところがある馬ですが、今日は返し馬でもゲートでも落ち着いていました。ペースも良かったですし、ずっと手応えはラクでした。今日は相手が強くてG1のようなメンバーでしたが、そのなかで勝てて良かったです」
- リアルスティール
- (牡5、栗東・矢作厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ラヴズオンリーミー
- 母父:Storm Cat
- 通算成績:14戦4勝
- 重賞勝利:
- 16年ドバイターフ(G1)
- 17年毎日王冠(G2)
- 15年共同通信杯(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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