評判のディープ産駒サトノソルタスがキッチリ差してまず1勝！…東京新馬

【ジャパンC】国内外のトップホース集結！有力馬の調子はいかに

提供：重賞トレンドジャッジ
サトノソルタス

10月29日(日)、4回東京9日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、Ｍ．デムーロ騎手騎乗の1番人気・サトノソルタス(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。直線で外から脚を伸ばし、ゴール直前で2着馬をとらえた。勝ちタイムは1:58.3(不良)。

アタマ差の2着には内から伸びた2番人気・ダークナイトムーン(牡2、美浦・尾関厩舎)、3着には1馬身差で3番人気・ギャラッド(牡2、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。

勝ったサトノソルタスはディープインパクト産駒で、母アイランドファッションはアメリカのG1を3勝し、2004年の安田記念に出走(16着)。2015年セレクトセールで8800万円の値がついた。調教では天皇賞(秋)に出走するネオリアリズムと併せて抜群の動きを披露。評判通りにデビュー勝ちを飾った。

馬主は株式会社サトミホースカンパニー、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名＋跳躍」。

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1着 サトノソルタス(M.デムーロ騎手)
「4コーナーで外に出したかったですけど、外からプレッシャーを受けて出せませんでした。直線も厳しい競馬になりましたが、よく頑張ってくれました」

2着 ダークナイトムーン(田辺騎手)
「血統的に緩い馬場で走っていますし、実際に重馬場が上手でした。最後の直線では前に出ていましたが、勝ち馬の地力が上だったのかもしれませんね。この馬もよく走っています」

3着 ギャラッド(ルメール騎手)
「今日は馬場コンディションがひどかったですからね。スムーズに行かない場面もありましたが、よく頑張ってくれました」

4着 カイザーヴェッター(黒岩調教師) 「良いスタートを切って、道中も良い感じで競馬ができていました。ジョッキーも乗りやすいと言ってくれましたし、初戦としては良い内容だったと思います」

5着 ドリームスピリット(武藤騎手) 「調教ではハミを全然取りませんでしたが、競馬ではしっかりハミを取って走ってくれました。前が遅かったので、外を回すと届かないと思って内に行きました。馬場が悪くてもしっかり走れていましたし、良馬場ならさらにやれると思います」

  • サトノソルタス
  • (牡2、美浦・堀厩舎)
  • 父：ディープインパクト
  • 母：アイランドファッション
  • 母父：Petionville

サトノソルタス
サトノソルタス

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