【京王杯2歳S】2勝はともに圧巻タワーオブロンドン「次は朝日杯へ向かいたい」

京王杯2歳Sに向けて調整を行うタワーオブロンドン

京王杯2歳Sに向けて調整を行うタワーオブロンドン

1日、京王杯2歳S(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ききょうステークスで2勝目を挙げたタワーオブロンドン(牡2、美浦・藤沢和厩舎)は、上野翔騎手を背に(レースではルメール騎手が騎乗予定)坂路コースで追われ、4F56.5-41.2-26.0-12.5秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は展開に恵まれた面もあったかとは思いますが、良い競馬をしてくれました。この馬の祖母はシンコウエルメスで元々期待していた馬ですし、ここでどういう競馬が出来るかで能力も分かるだろうと思います。競馬を使ってきていますし、今日の稽古はあれぐらいで良いと思います。東京コースで使いたかったですし、1400も良いのではないかと思っています。ここの内容次第では、次は朝日杯へ向かいたいと思っています」

前走、2歳未勝利(10/8・東京・芝1400)で初勝利を挙げたピースユニヴァース(牡2、美浦・尾形和厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.1-53.1-39.0-13.4秒をマークした。

【尾形和幸調教師のコメント】
「馬の具合は良いですよ。前走は人気を背負っていたこともあって、勝ちに行く競馬をしましたが、やっぱりかかる面が出てしまいました。前半にリラックスして競馬をさせたいと思っています」

京王杯2歳Sに向けて内田博幸騎手を背に追い切りを行うピースユニヴァース

京王杯2歳Sに向けて内田博幸騎手を背に追い切りを行うピースユニヴァース