カーティバルが2番手追走から危なげなく押し切る!…京都新馬

カーティバル

11月3日(金)、5回京都1日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の4番人気・カーティバル(牝2、栗東・高橋忠厩舎)が優勝。好スタートからスッと好位を確保し、3コーナーに入る頃には2番手をキープ。逃げ馬に並びかけるように直線を向き、あっさりと抜け出すと、最内を突いてきたキャッチミーアップの追撃を凌ぎ切った。勝ちタイムは1:23.4(良)。

2着には半馬身差で8番人気・キャッチミーアップ(牝2、栗東・河内厩舎)、3着には3馬身差で7番人気・ベルノート(牝2、栗東・西園厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマリアバローズ(牝2、栗東・石坂厩舎)は9着に敗れた。

勝ったカーティバルの母プリンセスルーシーはアイルランド産で競走馬として目立った実績はないが、その近親には16年BCターフスプリント(G1)や13~14年シューメイカーマイルS(G1)を勝利しているオブヴィアスリー、母系を辿っていくとG1・2勝のブラックホーク、07年NHKマイルC(G1)を勝利したピンクカメオの名前も出てくる。
馬主は野嶋祥二氏、生産者は新冠町の新冠橋本牧場。馬名の意味由来は「魅了する(西)。皆を魅了する走りを期待して」。

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  • カーティバル
  • (牝2、栗東・高橋忠厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:プリンセスルーシー
  • 母父:Strategic Prince

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