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13番人気トーセンウィナーが2番手から力強く抜け出し快勝!…中山新馬
2017/12/10(日)

12月10日(日)、5回中山4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、江田照男騎手騎乗の13番人気・トーセンウィナー(牝2、美浦・田村厩舎)が優勝。五分のスタートから軽く仕掛けられて、スムーズに2番手に取り付く。スローペースでもしっかりと折り合い、抜群の手応えで直線へ。すぐに先頭に立つと、ジワジワと後続との差を広げ、坂を上がった辺りで勝利を確信できた。勝ちタイムは1:53.3(良)。
2着には1馬身3/4差で8番人気・タカラトゥーン(牡2、美浦・藤原辰厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・タケショウエリック(牡2、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたショーンガウアー(牡2、美浦・木村厩舎)は5着に敗れた。
勝ったトーセンウィナーの近親には09年マーメイドS(G3)を勝利したコスモプラチナ、06年北九州記念(G3)を勝利したコスモフォーチュンなどがいる。
馬主は島川隆哉氏、生産者は日高町の有限会社エスティファーム。馬名の意味由来は「冠名+勝者」。
1着 トーセンウィナー(江田照騎手)
「前へ行ってほしいとの指示だった。番手を上手に走れたよ。難しさがある血統だけど、うまく調整してもらった結果だね」
3着 タケショウエリック(津村騎手)
「テンションが上がるのを心配していましたが、とても乗りやすかったですよ。初戦からしっかり走れ、今後が楽しみになりました」
5着 ショーンガウアー(シュミノー騎手)
「まだ初戦だからね。促しながら追走する必要があった。追ってから、やめようとしないのがいいね。いい脚を長く使える。乗り味がいいし、変わり身が見込めるよ」
6着 ユウセイフラッシュ(三浦騎手)
「跳びがきれい。素質は高いよ。しっかり競馬はできたが、エンジンがかかったのはゴール前だった。もっと距離があっていいね」
8着 ピラータ(内田博騎手)
「力むことなく、リズムは良かったが、ペースが速くなって動けなかった。走りが柔らかく、まだ体がはまってこない。これからの馬だよ」
15着 レッドミスティ(田辺騎手)
「気がいい馬だけに、ゲートや追い切りはそつなくこなせる。でも、まだ良化途上だね。徐々に力を付けてくれれば」
- トーセンウィナー
- (牝2、美浦・田村厩舎)
- 父:トーセンホマレボシ
- 母:トーセンミネルバ
- 母父:キングカメハメハ


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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