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史上最多タイのGⅠ7勝・ウオッカが鼻出血再発で引退
2010/3/7(日)
昨年の09年ジャパンカップ制覇。64年振り、史上3頭目の牝馬によるダービー制覇など、GIレースを7勝したウオッカが先日のマクトゥームチャレンジラウンド3(GⅡ)のレース後、鼻出欠を発症している事が判明。
引退レースに予定していたドバイ・ワールド・カップを回避して、引退することとなった。なお、同馬は今後、アイルランドにて繁殖入り。今年は昨年の凱旋門賞馬・シーザスターズと交配する予定。その後は、数年間はアイルランドにとどまり、その産駒を外国産馬として日本で走らせる予定。
【角居勝彦調教師のコメント】
「ドバイでのレースが終わり、競馬場から馬運車で帰ってきたときに鼻出血を確認しました。レースを見ていてああいう失速をするタイプの馬ではないので、レース直後から何かあったのではないかと不安に思っていました。
オーナーと相談した結果、本番レースを使えないのは残念だが、これまで素晴らしい競馬をしてくれたので、これ以上無理をさせるのはかわいそうだということと、繁殖牝馬として立派な仕事が待っているので、引退をさせようということでした。
ウオッカには長い間厩舎を支えてもらい、嬉しいことや辛いことなど色々な経験をさせてもらいました。厳しいトレーニングに耐え、素晴らしいレースを沢山見せてもらい本当に感謝しています。いつかウオッカの産駒を預かることができればと思います。
ファンの皆さんには、最後に強いウオッカを見せたかったのですが、こういう結果になってしまい非常に残念です。今後ウオッカは日本に戻ることなく、繁殖牝馬として旅立ちますが、これからもウオッカとその子供たちを応援していただきたいと思います。今まで応援していただいて本当にありがとうございました。」
同馬は近親に一昨年のカペラS2着など、ダートで活躍しているスリーアベニューがいる血統。馬主は谷水雄三氏。生産者は静内のカントリー牧場。馬名の意味由来は「酒の一種」。JRA通算獲得賞金は13億0487.6万円 (付加賞含む)。海外通算獲得賞金は2868万9800円。
ウオッカ
(牝6、栗東・角居厩舎)
父:タニノギムレット
母:タニノシスター
母父:ルション
近親:スリーアベニュー
通算成績:26戦10勝
重賞勝利:
09年ジャパンカップ(G1)
09年安田記念(G1)
09年ヴィクトリアマイル(G1)
08年天皇賞(秋)(G1)
08年安田記念(G1)
07年東京優駿(G1)
06年阪神ジュベナイルF(G1)
07年チューリップ賞(G3)
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