【京都金杯】カラクレナイは池添背にラスト12秒7「敗因はハッキリしている」

カラクレナイ

ハンデは54kgにとどまり一変が期待されるカラクレナイ

3日、京都金杯(G3)の最終追い切りが栗東トレセンで行われた。

近走はフタ桁着順が続いてしまっているカラクレナイ(牝4、栗東・松下厩舎)だが、今回は新コンビを組む池添謙一騎手を背にCWコースでの最終追い。1週前にもコースでしっかり追われていたが、今回も6F82.1-65.5-50.7-37.5-12.6秒をマークした。

「いくらか行きたがるところもあったけど、あれで特徴もイメージできたんじゃないかな。ローズSは距離、前走は道悪と敗因ははっきりしてる。良馬場の適距離ならやれる、という走りを見せてもらいたい」と松下調教師。3歳時にはフィリーズレビューを制し、桜花賞でも不得手の道悪で4着に食い込んだ実力馬。レース前日の雨予報は気がかりだが、新年で心機一転となるか。