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【AJCC】G1馬ゴールドアクター5枠5番、強力4歳勢ミッキースワローは3枠3番!
2018/1/19(金)
創設から60年近く経過した、冬の中山の名物レース・アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)。マツリダゴッホをはじめとする数々の中山巧者がこのレースを制してきた。淀みない流れとなりやすい芝2200mで施行されることから、スピードに加えスタミナも求められるタフなレース。このレースを完勝したトーセンジョーダンやルーラーシップはその後G1馬となったように、総合力と底力も試される一戦だ。
宝塚記念2着以来、7ヶ月ぶりとなる有馬記念馬ゴールドアクター(牡7、美浦・中川厩舎)は5枠5番に入った。体調が戻らないなど順調さを欠き間隔は空いたが、初コンビとなる武豊騎手を鞍上に迎えた今回は、目標の大阪杯に向けて負けられない一戦となるだろう。休み明けでも同舞台のオールカマーを制した実績は心強い。
同じく休み明けとなる3枠3番ミッキースワロー(牡4、美浦・菊沢厩舎)も今年の飛躍が期待される1頭。昨秋、同舞台のセントライト記念で皐月賞馬アルアインを一蹴。前走菊花賞は不良馬場が堪えながら6着に食い下がった。中山替わりと、このレースと相性のいいジャングルポケットを母父に持っている点はプラス。鞍上は当レースで過去6勝を挙げた『AJCC男』横山典弘騎手。巻き返しが期待される。
2連勝中と波に乗るレジェンドセラー(牡4、美浦・木村厩舎)は1枠1番。間隔を空けて大事に使われてきたことで、徐々に素質が開花しつつある。体重も半年間で20キロ近く増え、準オープンも一発でクリア。勢いに乗る4歳馬が、父ルーラーシップも制したAJCCで親子制覇に挑む。
同じくルーラーシップを父に持つ4歳馬のダンビュライト(牡4、栗東・音無厩舎)は6枠7番に決まった。昨年は皐月賞3着、ダービー6着、菊花賞5着とクラシックを皆勤。近親に小回り巧者のマリアライトがいるだけに、中山2200m替わりも問題ないだろう。坂を苦にしないパワーで重賞初制覇を狙う。
年明けから絶好調の戸崎圭太騎手を鞍上に迎える2016年のAJCC3着馬ショウナンバッハ(牡7、美浦・上原厩舎)は7枠8番、2連勝中の明け8歳馬トミケンスラーヴァ(牡8、美浦・竹内厩舎)は2枠2番。AJCCの発走は15時45分。枠順は以下の通り。
※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記
1-1 レジェンドセラー 55
(牡4、美浦・木村、C.ルメール)
2-2 トミケンスラーヴァ 56
(牡8、美浦・竹内、江田照)
3-3 ミッキースワロー 56
(牡4、美浦・菊沢、横山典)
4-4 シホウ 56
(牡7、栗東・笹田、吉田隼)
5-5 ゴールドアクター 57
(牡7、美浦・中川、武豊)
6-6 ディサイファ 56
(牡9、美浦・小島太、蛯名正)
6-7 ダンビュライト 55
(牡4、栗東・音無、M.デムーロ)
7-8 ショウナンバッハ 56
(牡7、美浦・上原、戸崎)
7-9 マイネルミラノ 56
(牡8、美浦・相沢、柴田大)
8-10 マイネルディーン 56
(牡9、美浦・鹿戸雄、三浦)
8-11 トーセンビクトリー 54
(牝6、栗東・角居、田辺)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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