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アイビスSD3着もあるレジーナフォルテが突き放して4勝目!…アクアマリンS
2018/2/24(土)
2月24日(土)、2回中山1日目11RでアクアマリンS(芝1200m)が行なわれ、杉原誠人騎手騎乗の9番人気・レジーナフォルテ(牝4、美浦・佐藤吉厩舎)が優勝。ポンと好スタートを切るも持ったまま、内を見ながら好位で落ち着く。スピード十分、手応え抜群という具合で4コーナーを回って直線へ。楽なまま先頭に並びかけ、仕掛けられると一気に後続を突き放しそのまま押し切った。勝ちタイムは1:08.3(良)。明け4歳ということからも先々が楽しみになる勝ちっぷりだった。
2着には1馬身1/4差で4番人気・ワンアフター(牡5、栗東・西村厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・アッラサルーテ(牝5、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたロードセレリティ(牡5、美浦・高柳瑞厩舎)は競走を中止した。
勝ったレジーナフォルテの近親には平地で10年ファルコンS(G3)、障害で14年新潟ジャンプS(JG3)を勝利したエーシンホワイティ、12年北九州記念(G3)での2着があるシゲルスダチなどがいる。馬主は永山勝敏氏、生産者は平取町の中川隆氏。馬名の意味由来は「女王(伊)+強い(伊)」。
1着 レジーナフォルテ(杉原騎手)
「真面目に走る馬ですし、道中リラックスして走れたことが勝因です。道中は良い位置で息が入りましたし、外から被されたくなかったので早めに動いていきましたが、直線で抜け出してからも余裕がありました。自信がありましたし、勝てて良かったです」
2着 ワンアフター(戸崎圭騎手)
「良い位置でスムーズな競馬が出来ましたけど、前を捕らえることが出来ませんでした」
3着 アッラサルーテ(石橋脩騎手)
「結果的には、良くも悪くも予想していたポジションではありませんでした。前走は押しっ放しでも流れに乗れませんでしたが、今日は馬が覚えていたのか前半から出ていきました。それは良いなと思いましたが、3番手に行った馬が控えてポケットに入る形になったことは痛かったです。キュッと動けるタイプではないので、前のスペースを確保して自分から動ける形にしたかったんですけどね。それでもよく頑張ってくれましたし、馬は良かったですよ」
4着 シーズララバイ(柴田善騎手)
「短いところの方が良いですね。最近は噛み合うレースがありませんでしたが、今日は上手く噛み合いました。1200でペースが違うので戸惑うところもありましたが、最後はきていますし良い内容でした。力のある馬ですよ」
5着 クリノハッチャン(武藤騎手)
「終いは堅実に使えることは分かっていたので、テンはジックリ運んでどこかで外に出せればと思っていました。今日は外枠だったのでスムーズな競馬が出来ましたし、よく頑張ってくれました」
6着 エンゲルヘン(柴田大騎手)
「最初はガーッと行きましたが、途中で収まりました。昇級戦でこの内容ですし、このクラスでもやれると思います」
- レジーナフォルテ
- (牝4、美浦・佐藤吉厩舎)
- 父:アルデバラン2
- 母:ナイキトライアンフ
- 母父:ボストンハーバー
- 通算成績:17戦4勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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