【弥生賞】無敗馬が激突!ダノンプレミアムは8枠9番、ワグネリアンは7枠8番に決定

ダノンプレミアム

2歳王者ダノンプレミアムは8枠9番に決定

3月4日(日)、中山競馬場で行われる第55回 弥生賞(G2)(3歳 国際 指定 馬齢 芝2000m)の枠順が確定した。

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数多くの名馬がステップレースとして選んできた皐月賞最重要トライアル。近10年の勝ち馬を見ても、勝ち馬からはロジユニヴァース、マカヒキ、ヴィクトワールピサなど、後に頂点を極めた馬の名が並ぶ。特に今年は少頭数ながらメンバーの質は過去最高クラスと言えるもの。トライアルから激戦が予想される。

無敗で朝日杯フューチュリティS(G1)を制し、JRA最優秀2歳牡馬の栄誉を手にしたダノンプレミアム(牡3、栗東・中内田厩舎)は8枠9番に決まった。すぐに好位を確保できるセンスの良さに加え、スピードの持続力に関してはこの世代トップクラス。ここまでマイルを中心に使ってきたが、安定した取り口から小回り2000mを苦にすることはないだろう。

同じくデビューから無傷の3連勝中のワグネリアン(牡3、栗東・友道厩舎)は7枠8番に入った。抜群の瞬発力を武器に前走の東京スポーツ杯2歳Sも圧勝。祖母が短距離の追い込み馬ブロードアピールという血統だが、新馬戦の内容などからも2000mはまったく問題ない。本番に向けてここは落とせない一戦となる。

無敗馬と言えば、2戦2勝のオブセッション(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は1枠1番を引き当てた。前走シクラメン賞は後方一気でレコード勝ち。その素質をアピールした。今回は初めての一周コースがカギになるが、このメンバーを差し切れるようであれば、一躍クラシック戦線の主役となるだろう。

ホープフルS(G1)で惜しくも2着だった良血ジャンダルム(牡3、栗東・池江寿厩舎)は3枠3番、同舞台の芙蓉Sを快勝しているサンリヴァル(牡3、栗東・藤岡健厩舎)は8枠10番に決定。初出走のヘヴィータンク(牡3、栗東・森厩舎)は5枠5番から強敵に挑む。弥生賞の発走は15時45分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 オブセッション 56
(牡3、美浦・藤沢和、C.ルメール)

2-2 アラウン 56
(牡3、栗東・森、F.ミナリク)

3-3 ジャンダルム 56
(牡3、栗東・池江寿、武豊)

4-4 リビーリング 56
(牡3、美浦・萩原、戸崎)

5-5 ヘヴィータンク 56
(牡3、栗東・森、野中)

6-6 アサクサスポット 56
(牡3、美浦・戸田、武藤雅)

7-7 トラストケンシン 56
(牡3、美浦・高橋文、内田博)

7-8 ワグネリアン 56
(牡3、栗東・友道、福永)

8-9 ダノンプレミアム 56
(牡3、栗東・中内田、川田)

8-10 サンリヴァル 56
(牡3、栗東・藤岡健、藤岡佑)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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