【スプリングS】反応良化ビッグスモーキー 権利獲りに燃えるカフジバンガード

2018/3/15(木) 

【エリザベス女王杯】女王の座をかけた秋の熱戦、注目は〇〇血統？

提供：重賞トレンドジャッジ

更に上積みが見込めるビッグスモーキー(内)

14日、スプリングS(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、すみれS3着のビッグスモーキー(牡3、栗東・清水久厩舎)は、黒岩悠騎手(レースでは浜中俊騎手が騎乗予定)を背にCWコースで終い強めに追われ、6F82.4－68.0－52.2－38.9－12.2秒をマークした。

【清水久詞調教師のコメント】
「追い切りまで順調にこれましたね。前走を使った分の上積みも見込んでいいでしょう。前走は初めての芝。速い時計にも対応できたし、選択肢が広がる競馬ができました。2走目で勝負どころの反応も変わってくると思います」

●前走、共同通信杯5着のカフジバンガード(牡3、栗東・松元茂厩舎)は、助手を背にCWコースで追われて、6F83.5－66.0－51.3－38.5－12.3秒を馬なりでマークした。

【吉田厩務員のコメント】
「調教はいつも動く馬やし、こんなもんちゃうかな。具合はいいよ。前走はスタートがあんまり良くなかったし、展開も向かなかった。力はある馬だし、何とか 3着以内に入って皐月賞に使いたい」

●前走、若竹賞1着のレノヴァール(牡3、栗東・高野厩舎)は、北村友一騎手を背に坂路で一杯に追われて、4F51.7－37.7－24.6－12.5秒をマークした。

【高野友和調教師のコメント】
「放牧に出して調整。リフレッシュできていい状態で入厩してきたし、順調にメニューを消化してこれた。ただ、今週の追い切りは考えていたより速い時計になってしまいました。レースまでしっかりケアをして臨みたい。前走で同じ舞台を経験できている。レースレベルは上がりますが、持ち味を生かした競馬で頑張ってもらいたい」

権利獲りに燃えるカフジバンガード

コース経験が強味のレノヴァール