レッドジェノヴァなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

3月17日(土)、2回中山7日目5Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・シュバルツリッター(牡3、美浦・伊藤大厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.3(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・シャープスティーン(牝3、美浦・武井厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・ニシノゲンセキ(牡3、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

1着 シュバルツリッター(Mデムー騎手)
「まだ子供ですね。道中でハミを噛むところもありましたし、まだ良くなりそうです。良馬場発表ですが、少し水を含んだ馬場だったことも良かったかと思います」

2着 シャープスティーン(吉田隼人騎手)
「イレ込みだけですね。勝ち馬を徹底マークしていましたし、少しでも脚を使えれば何とかなると思っていましたが……。ジッとしていた分脚を使えるかと思いましたが、レース前にイレ込んで消耗していたのかもしれません」

3着 ニシノゲンセキ(武藤雅騎手)
「テンはいかにも初出走という感じでしたし終いだけの競馬になりましたが、良い面を見せてくれました。次はもう少し競馬がしやすくなると思いますし、楽しみです」

4着 バルトフォンテン(内田博幸騎手)
「ゲートがあくのを怖がってヒルんで出ていきませんし、周りを気にするところがあるので道中も外を回る形になります。今日は展開が向きましたが、前が止まりませんでしたし中山では最後の坂で苦しくなりますね。前走のような競馬が出来ればベストです」

5着 マイネルテンプス(丹内祐次騎手)
「もうワンパンチ欲しいですが、上手く立ち回って走ってくれました」

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6Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の1番人気・パイオニアバイオ(牝3、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.4(良)。

2着には1馬身1/4差で7番人気・シゲルシイタケ(牡3、美浦・中野栄厩舎)、3着には3馬身半差で8番人気・コウセイゲキソウ(牡3、美浦・中野栄厩舎)が続いて入線した。

1着 パイオニアバイオ(石橋脩騎手)
「惜しい競馬が続いていましたし、いつも一生懸命走ってくれる馬なので、ようやく勝たせてあげることが出来て良かったです。馬がよく頑張ってくれましたし、ここまで状態を保ってくれた陣営、乗せ続けてくれたオーナーに感謝します。元々能力があるので、上のクラスでもやれると思います。上に行ったら、もう少し距離を短くしてこの馬の切れを生かす競馬をしてもいいかもしれません」

2着 シゲルシイタケ(蛯名正義騎手)
「マイペースで良い形で走れていました。早めに来られてしまったことは可哀想でしたが、最後まで渋太く頑張っています」

3着 コウセイゲキソウ(内田博幸騎手)
「ロスの無いように乗りました。早く動かないようにガマンしていて、周りが止まって良いところがあいてくれました。今日は少しペースが流れてくれたことも良かったと思います」

4着 オーヴォドーロ(柴田善臣騎手)
「まだ成長途上の感じがしますし、ラクには走っていますが沈んでいかずワンペースな走りです。能力はあるので、使いながらしっかりしてくればチャンスが回ってくると思います」

5着 ティイ(武藤雅騎手)
「この馬のリズムを大切に、前で競馬をしてほしいという指示を受けていました。モマれると良くないので、なるべく広いところを走らせました。よく頑張ってくれたと思います」

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7Rで4歳上500万(ダ2400m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の3番人気・ワンダーラジャ(牡4、栗東・沖厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:37.9(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・イルフォーコン(牡5、美浦・武市厩舎)、3着にはクビ差で12番人気・セラファン(牝4、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサトノヴィクトリー(牡4、美浦・堀厩舎)は5着に敗れた

1着 ワンダーラジャ(柴田大知騎手)
「道中はハミを取らないと聞いていた通り促しながらの追走でしたが、外に出してからはハミを取って良い伸びを見せてくれました。まだ本気を出していないなか勝てましたし、本気で走れば上でもやれると思います」

2着 イルフォーコン(松岡正海騎手)
「ロス無く回って来られましたし、位置取りも思った通りの競馬が出来ました。使い込むと疲れが出るタイプですし、前走で阪神へ遠征した影響も少しあったかもしれません。体調が上がっていけば良いと思います」

3着 セラファン(井上敏樹騎手)
「本当はハナに行きたかったですが、今日はあの位置でも気分良く走れていました。3コーナーでのハミの取り方も良かったですし、気分良く走れればこのくらいやれる馬です」

4着 ダイワチャーチル(北村宏司騎手)
「ロスの無い競馬が出来ましたが、4コーナーで前に入られて進路をカットされたことが痛かったです。それでもよく頑張っていると思います」

5着 サトノヴィクトリー(Mデムー騎手)
「ズブいですね。馬に囲まれるとよく無いですし、今日は頑張れませんでした。最後は伸びているようにスタミナがありますが、反応が遅いです」

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8Rで4歳上1000万(芝2000m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の3番人気・レッドジェノヴァ(牝4、美浦・小島茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.8(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・プリンセスルーラー(牝4、栗東・高橋康厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・カービングパス(牝6、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 レッドジェノヴァ(池添謙一騎手)
「ゲートの中が少しウルさかったですけど、普通に出て道中はリラックスして走れていました。直線は狭くなりましたが、しっかりした脚で抜け出してくれました」

2着 プリンセスルーラー(Mデムー騎手)
「よく頑張っています。前走より距離が1ハロン延びていましたし、中山の最後の坂がキツくて最後は止まってしまいました。勝ち馬の進路が上手くあきましたし、仕方がありません。これが競馬ですからね」

3着 カービングパス(北村宏司騎手)
「淡々とラクなペースで逃げられました。切れ味勝負にはしたくなかったので、4コーナーから早めに動いて勝負に出ました。坂下ではやったかと思ったんですけどね。ただコンディションが良かったですし、馬はよく頑張ってくれました」

4着 ジャポニカーラ(石橋脩騎手)
「前走はゲートのタイミングが合わず後ろからになりましたし、今日はその点に気を付けました。これが引退レースですし、今日の馬場も考えて前の位置を取ろうと思っていました。最後も苦しいところをよく頑張ってくれましたし、本当に偉い馬です」

5着 コスモピクシス(柴田大知騎手)
「中一週でも馬は元気でした。いつも一生懸命走ってくれるところがこの馬の良さです。頭が下がります」

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