サトノキングダムなど≪福島9~12R≫レース後のコメント

7月6日(土)、2回福島3日目9Rで須賀川特別(芝1200m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の3番人気・アイルチャーム(牝3、美浦・田島俊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.0(良)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・シャインサンデー(牝5、美浦・加藤征厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・レッドルチア(牝5、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

1着 アイルチャーム(丸山元気騎手)
「右回りは良かったと思います。スタートが速くて楽なペースでハナに行けましたし、最後もしっかり脚を使ってくれました。まだレース前は3歳牝馬らしくピリピリしているところもあるので、落ち着きが出てくれば更に良いと思います」

2着 シャインサンデー(戸崎圭太騎手)
「良い感じで運べましたが、勝ち馬に前々で上手く乗られてしまいました」

3着 レッドルチア(田中勝春騎手)
「良い感じでしたが、手応えほどは伸びませんでした。それでも3着にきましたし、よく頑張っていると思います」

4着 バルトフォンテン(石橋脩騎手)
「福島はマイルがありませんが、1800よりは1200の方が終いに脚を使えそうだし良いかと思っていました。福島1200だったので少し出していきましたが、それほどついていけなさそうだったので終いを生かす競馬をしました。この条件でも力を出せば差のない競馬ができますし、次の新潟に替われば条件は好転すると思います 」

5着 コールザチューン(上原博之調教師)
「初めての1200は問題ありませんでしたが、ジョッキーは少し硬さがあったと話していたので、中一週が影響したのかもしれません。まだ若い馬ですが、そういう状況のなかでよく頑張ってくれましたし、リフレッシュすれば良くなるのではないかと思います」

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10Rで松島特別(芝2000m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の4番人気・マイネルキラメキ(牡4、美浦・和田雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.6(良)。

2着にはクビ差で2番人気・マハヴィル(牡4、栗東・上村厩舎)、3着にはハナ差で5番人気・ジャーミネイト(牡5、栗東・中尾秀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコンダクトレス(牝4、美浦・小島茂厩舎)は9着に敗れた。

1着 マイネルキラメキ(柴田大知騎手)
「良い休みになりましたね。馬が精神面で成長して大人になってきました。レースでも集中していましたし、普段も余計なことをしなくなりました。今日は最後も相手がくればくるだけ伸びる感じでしたね。距離も対応してくれましたし、2000以上あった方が良さそうです」

2着 マハヴィル(戸崎圭太騎手)
「イメージしていたよりもスイスイとスタートから出ていけましたし、上手く回って来られました。直線もあいたところからスムーズに伸びました。昇級戦でもよく頑張れていましたし、このクラスでも足りると思います」

3着 ジャーミネイト(石橋脩騎手)
「ゲートを五分に出てくれましたし、馬群についていっていつでも動けるような態勢で運びました。最後も良い形で併せ馬に持ち込めましたが、勝ち馬にもうひと伸びされてしまいました。上手に走れていますし、良い内容だったと思います」

4着 アシェット(藤田菜七子騎手)
「終いに脚を使うような競馬をしたいと思っていたので、後ろから行く形になりました。3、4コーナーの馬場が悪いところでは進みませんでしたが、直線で馬場の良い外に出すと良い脚を使って伸びてくれました」

5着 ディアシューター(丸山元気騎手)
「芝は良いですね。4コーナーの雰囲気もすごく良くて反応もしてくれましたが、直線に入ってすぐ右手前に替えてしまった分伸びがもうひと息でした。それでもこの内容なら芝でもやれると思います」

9着 コンダクトレス(杉原誠人騎手)
「2番手でリズム良く走れていましたし、前走と同じなら止まる感じではなかったんですが……。繊細な牝馬ですし、体が減っていたことも影響したのかもしれません」

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11Rで阿武隈ステークス(芝1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・サトノキングダム(牡6、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.3(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ワンダープチュック(牡5、栗東・河内厩舎)、3着には半馬身差で7番人気・プレミオテーラー(牝7、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。

1着 サトノキングダム(戸崎圭太騎手)
「人気もしていましたし力は上だと思っていたので、自信を持って強気に乗りました。以前に乗ったときよりも直線でフラフラする面が解消していましたし、まだ良くなりそうなのでこの先も楽しみです」

2着 ワンダープチュック(岩崎翼騎手)
「この馬の競馬はできたと思います。直線では前を交わせるかというくらいの勢いでしたが、勝ち馬が強かったです。除外もありましたが、厩舎サイドが上手く仕上げてくれました」

3着 プレミオテーラー(柴田大知騎手)
「偉い馬ですね。ハンデ52キロも良かったですし、ゴチャつかなければこれくらいはやれます。今日は力を出し切ったと思います」

4着 チカノワール(内田博幸騎手)
「スタートを出て道中の反応も良かったですし、向正面でも自分からハミを取ったので馬の気に乗せていきました。切れるタイプではありませんし最後は切れの差が出ましたが、内容は悪くなかったと思います。このクラスでも十分やれると思います」

5着 トーセンブレス(柴田善臣騎手)
「4コーナーまでは良いリズムで走れていましたが、最後は離されてしまいました。距離かもしれませんね。母も短距離で走っていましたし、方向転換のタイミングかもしれません。そんな気がします」

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12Rで3歳上500万(ダ1700m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の8番人気・ブリッツェンシチー(牡3、美浦・古賀慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:46.5(稍重)。

2着には3馬身差で14番人気・メイクグローリー(セ5、美浦・大江原厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・トミケンエンデレア(牡4、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたノーベルプライズ(牡3、美浦・古賀史厩舎)は12着に敗れた。

1着 ブリッツェンシチー(丸山元気騎手)
「まだトモが緩かったり課題はありますが、本当に能力がある馬なので勝てました。緩いところがしっかりしてくれば更に良くなると思います」

2着 メイクグローリー(山田敬士騎手)
「馬自体悪くないですが、これまでは集中力がなかったようです。攻め馬で乗せてもらったときも馬と離れたらフワッとしていたので、今日はどの馬でもいいからついていって集中力を切らさないように早めに動いていきました。能力はありますし、集中して走れればやれていいと思います。ゲートが安定してくれば更に良いですね」

3着 トミケンエンデレア(田辺裕信騎手)
「よく頑張っていますが、脚質的に展開に左右されますからね。自分の競馬はできていますし、脚も使って伸びています」

4着 フラッグアドミラル(石橋脩騎手)
「これまでの見ていたレースよりスタートを出てくれましたし、外から被されることもなさそうだったので行かせました。3コーナー辺りで差を詰められたときもまだ脚が残っていましたし直線でもよく頑張ってくれましたが、勝ち馬に競り負けてから一気に脚がなくなってしまいました」

5着 クリップスプリンガ(戸崎圭太騎手)
「上手に立ち回ってくれましたが、追ってからもうひと息でした。頑張ってくれているんですけどね」

12着 ノーベルプライズ(三浦皇成騎手)
「好調のときは返し馬で自分からハミを取って気が乗っていく感じですが、今日は変に力んでいる感じでした。条件もワンターンで距離を短くしても良さそうです」

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