【ファルコンS】これが絶好調厩舎の勢い 初芝ミスターメロディが2連勝で重賞V!

ミスターメロディ

3月17日(土)、2回中京3日目11Rで第32回ファルコンS(G3)(芝1400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の3番人気・ミスターメロディ(牡3、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.1(良)。

2着には1馬身1/4差で7番人気・アサクサゲンキ(牡3、栗東・音無厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・フロンティア(牡3、栗東・中内田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノンスマッシュ(牡3、栗東・安田隆厩舎)は7着に敗れた。

好スタートを決めたモズスーパーフレアが軽快なピッチでレースを先導。後続を離しての逃げを打ち、ミスターメロディ、アサクサゲンキは2番手グループでジッと脚を溜める。人気のダノンスマッシュ、テンクウは後方に構えて終い勝負の作戦。
モズスーパーフレアが3馬身ほどリードして直線に入ると、ミスターメロディがグイグイ差を詰めて、残り150mで先頭へ。馬場の中央からアサクサゲンキ、フロンティアが差を詰めてくるが、ミスターメロディがそのままリードを保ってゴールを駆け抜けた。

勝ったミスターメロディは、昨年11月に東京ダート1300mでデビューして8馬身差のレコード勝ち。続く2戦はともに惜敗の2着だったが、年明け初戦の前走で2勝目を挙げると、今回陣営は芝の重賞を選択。その期待に応えてスイスイと脚を伸ばし、3歳マイル路線の主役に名乗りを上げた。管理する藤原英昭調教師は今日3勝目で、調教師リーディングトップを独走している。
馬主はグリーンフィールズ株式会社、生産者は米のBellTowerThoroughbreds。馬名の意味由来は「曲名」。

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  • ミスターメロディ
  • (牡3、栗東・藤原英厩舎)
  • 父:Scat Daddy
  • 母:Trusty Lady
  • 母父:Deputy Minister
  • 通算成績:5戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 18年ファルコンS(G3)

ミスターメロディ
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ミスターメロディ
ミスターメロディ
ミスターメロディ

タレントの都丸紗也華さんがプレゼンターを務めた


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