これぞベテランの技!横山典弘騎手がJRA通算2700勝を達成!

3月25日(日)、3回中山2日目12Rで4歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の3番人気・ダノンアイリス(牝5、美浦・尾関厩舎)が優勝。道中は先行集団を見ながら内で脚をため、直線で外に持ち出されると鋭く伸びて差し切った。横山典騎手は歴代3人目、現役では2人目のJRA通算2700勝を達成した。勝ちタイムは1:11.6(良)。

横山典騎手は1986年にデビュー。3年目の1988年にソダカザンのウインターSで重賞初制覇。1990年にはキョウエイタップでエリザベス女王杯を勝ち、初のGIタイトルをつかんだ。1995年には年間130勝をマークして関東リーディングを獲得。その後もメジロライアン、サクラローレル、セイウンスカイ、イングランディーレなどで数々のG1を制し、2009年にロジユニヴァースで悲願のダービージョッキーとなった。2016年にはアデイインザライフの新潟記念で史上4人目のJRA全10場重賞制覇を達成。JRAではG1の26勝を含む重賞166勝を挙げている。

【横山典弘騎手のコメント】
「最後は馬がよく頑張ってくれました。昔を思い出すと、まさか33年も続けられて、こんなに勝てるとは思っていませんでした。たくさんの関係者、そして何よりたくさんの馬達のおかげです。馬も騎手も一生懸命頑張っていますので、これからも温かいご声援をいただけるよう、引き続き努力していきます」

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  • 横山 典弘
  • (よこやまのりひろ)
  • 1968年2月23日生まれ
  • [初免許年] 1986年
  • [所属] 美浦・フリー
  • [平地初騎乗] 1986年3月1日2回中山3日目2Rリキアイシンプウ(3着/12頭)
  • [平地初勝利] 1986年4月29日2回東京4日目12Rキオイゴット(1着/10頭)
  • [障害初騎乗] 1986年3月1日2回中山3日目5Rグレイスハニー(7着/9頭)
  • [障害初勝利] 1987年3月14日2回中山5日目6Rシルバーイッキ(1着/12頭)
  • [2018年度成績] 116戦17勝
  • [生涯成績] 19088戦2700勝(うち障害12戦1勝)

※成績は記録達成時点


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