【青葉賞】仕上げ万全サトノソルタス「ここでダービーの優先出走権を取れれば」

サトノソルタス

在厩調整で乗り込まれたサトノソルタス(左)

■土曜東京11レース・青葉賞(G2)1週前情報

【4/19追い切り】

サトノソルタス(牡3、美浦・堀厩舎)・前走=共同通信杯2着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.5-51.7-37.4-13.7秒をマーク。

【森助手のコメント】
「前走後も在厩調整で進めてきました。中間に他のレースを使うプランもありましたが、青葉賞を目標にしてしっかり乗り込んできました。まだ体に幼さがあって成長途上の段階ですし前走後は少し疲れも出ましたが、1週前追い切りは相変わらず良い動きを見せています。ここでダービーの優先出走権を取れれば、と思っています」

モンテグロッソ(牡3、美浦・木村厩舎)・前走=3歳未勝利(4/7・中山・芝2000)1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F57.0-41.6-13.5秒をマーク。

【木村哲也調教師のコメント】
「デビュー前からフットワークの良い馬で、厩舎としても期待していました。馬体面で弱さがあって勝ち切れないところもありましたが、前走で結果を出してくれて改めて能力を感じました。前走はまだ良化途上の段階で使ったこともありますし、今回は叩いた上積みもあると思います。距離2400に延びますし相手も強くなるので、ここは試金石の一戦だと思っています」

ユウセイフラッシュ(牡3、美浦・戸田厩舎)・前走=3歳未勝利(3/31・中山・芝2000)1着
三浦皇成騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.5-53.0-39.1-12.9秒をマーク。

【戸田博文調教師のコメント】
「前走は良い勝ち方だったと思います。この中間も馬は元気一杯ですし1週前追い切りで乗った三浦騎手も、馬がしっかりしてきましたと話していました。馬体に張りがありますし、状態は良いと思います。中山コースの急坂を上がったあとも良い脚を使えるところがこの馬のセールスポイントですし、東京コースも合うと思います。少し力むところがありますが、折り合いがつけば距離は大丈夫でしょうし、前走は2000でも最後の伸び脚に余裕があったので2400もこなせると思います」

【4/18追い切り】

オブセッション(牡3、美浦・藤沢和厩舎)・前走=弥生賞7着
木幡育也騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.0-55.1-40.4-12.8秒をマーク。

【津曲助手のコメント】
「前走は先行勢を見る形で運べましたが、3コーナー手前辺りで内からのステッキに過剰反応して外に膨れたように、キャリアの浅さが出たかと思います。2走前の内容と時計が優秀ですし、広い東京コースに戻って改めて期待します。2400も合うと思います」

ゴーフォザサミット(牡3、美浦・藤沢和厩舎)・前走=スプリングステークス7着
蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F71.4-55.5-40.8-12.8秒をマーク。

【津曲助手のコメント】
「2走前の共同通信杯では内から鋭く伸びましたし、前走は小回りの中山コースで外を回る形になりながらも終いにしっかり脚を使っています。暖かくなってきて馬が良くなっていますし、ここでも地力は通用すると思っています」

モンテグロッソ

ここが試金石の一戦モンテグロッソ

ゴーフォザサミット

鋭い決め手を持つゴーフォザサミット