【オークス】前哨戦上位馬がズラリ! 関西馬7頭の1週前追い切りコメント

ラッキーライラック

距離延長で反撃に挑むラッキーライラック

■日曜東京11レース・オークス(G1)1週前情報

【5/9追い切り】

ラッキーライラック(牝3、栗東・松永幹厩舎)・前走=桜花賞2着
助手を背にCWコースで追われ、6F81.1-65.4-50.9-37.8-11.8秒をマーク。

【松永幹夫調教師のコメント】
「桜花賞は厳しい流れ。そこから一度は抜け出してきたし、ジョッキーもうまく乗ってくれました。勝った馬が強かったですね。その後は放牧を挟んで調整しています。距離が延びる点を考慮して、今回は2週前からコース追いを。1週前も理想的な追い切りができましたね。トビの大きなフットワーク。スピードよりもスタミナがあると思っています。2400mも心配していませんよ」

リリーノーブル(牝3、栗東・藤岡健厩舎)・前走=桜花賞3着
助手を背に坂路で追われ、4F54.5-39.9-25.4-12.0秒をマーク。

【藤岡健一調教師のコメント】
「1週前は坂路で。馬場状態は悪かったけど、その割りにはよく動いてる。前半がゆっくりだったけど、しまいしっかりやれたからね。これでいい。中間も落ち着いてるのも何より。テンションを上げすぎず負荷をかける調整がうまくいっていますね。距離延長もルーラーシップ産駒だし、プラス材料と思っています」

サトノワルキューレ(牝3、栗東・角居厩舎)・前走=フローラS1着
助手を背にCWコースで追われ、6F85.1-67.9-52.8-38.3-11.9秒をマーク。

【前川調教助手のコメント】
「前走は開幕週の馬場でよく届いてくれたと思います。瞬発力というより、長く脚を使える。セールスポイントを生かせた強い競馬でしたね。折り合いは心配しなくていいタイプ。距離は問題ありません。1週前は併せ馬。ゴールまでもったままでこれたし、パワーアップしてきました」

カンタービレ(牝3、栗東・角居厩舎)・前走=フラワーC1着
助手を背にCWコースで追われ、6F84.6-67.4-52.3-37.9-11.9秒をマーク。

【前川調教助手のコメント】
「前走、輸送で体を減らしていたので、オークス一本に絞って調整。放牧を挟みましたが、戻ってからは順調ですよ。1週前はサトノワルキューレと併せ馬。いい動きでした。体も回復していますよ」

ランドネ(牝3、栗東・角居厩舎)・前走=スイートピーS1着
助手を背に坂路で追われ、4F53.7-39.1-25.6-12.7秒をマーク。

【前川調教助手のコメント】
「2走前は行きたがったり、内へモタれたりと難しい面を見せましたが、前走は落ち着いて走れた。それが結果にもつながりましたね。今回は2400mで折り合いが鍵になります」

レッドサクヤ(牝3、栗東・藤原英厩舎)・前走=桜花賞7着
福永祐一騎手を背にCWコースで追われ、7F97.0-80.0-64.5-50.8-37.9-12.1秒をマーク。

【田代調教助手のコメント】
「中間は放牧を挟んで調整。1週前は長めからしっかりやった。これで仕上がってくる。2400mになりますが、引っ掛かるような馬じゃない。他の馬の後ろにつけて運べばこなせるでしょう。うまく溜めがきけば桜花賞上位ともそんなに差はないと思いますよ」

【5/10追い切り】

オールフォーラヴ(牝3、栗東・中内田厩舎)・前走=忘れな草賞1着
和田竜二騎手を背に芝コースで追われ、5F65.0-49.8-36.4-11.6秒をマーク。

【猿橋調教助手のコメント】
「1週前は芝で追い切りました。緩い馬場でノメるところはありましたが、ジョッキーがいい感触を持ってくれてたようです。ここまで順調にこれましたね。前走は勝ちに行く競馬でしぶとさを見せてくれた。2400mは分かりませんが、こなしてもらいたいですね。大跳びの馬だし、広いコースは合うと思います」

リリーノーブル

安定感抜群のリリーノーブル

サトノワルキューレ

カンタービレ(内)と併せたサトノワルキューレ

ランドネ

坂路で追われたランドネ

レッドサクヤ

福永騎手を背にしたレッドサクヤ

オールフォーラヴ

和田竜二で追われたオールフォーラヴ