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【宝塚記念】ダービーVコンビで挑むヴィブロス友道師「秋華賞以来の国内G1を勝ちたい」
2018/6/20(水)
3着だった姉より上を目指すヴィブロス
20日、宝塚記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走、ドバイターフ2着のヴィブロス(牝5、栗東・友道厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F58.7-41.9-27.7-13.8秒をマークした。
【友道康夫調教師のコメント】
「ドバイから帰ってきてここまで順調にきています。どんな競馬をしてくれるか楽しみにしています。去年は初めての遠征で、ドバイから帰ってきてから疲れもあるのではと思い、行く前から休ませることは決めていたのですけど、去年ドバイから帰ってきてもダメージはなかったので、去年を考えて、今年はドバイから帰ってきたら宝塚に行こうと。去年以上にダメージはなく、参戦が決まりました。輸送検疫空けて1週間後に馬体を観ましたが、ふっくらしたいい状態でした。
(今週は坂路で追い切り)先週は1週間前、ジョッキーに乗ってもらって、CWで3頭併せでしっかりやりました。本当に動きは見ていても、乗っているジョッキーに話を聞いてもすごくいい感じで、先週の時点で馬は仕上がっているなと。今日は馬場も考えて、気持ちを入れる意味もこめて坂路でさっとやりました。
(福永騎手は)先週乗ったのが秋華賞以来でしたが、別馬のような状態で気持ち良さそうな状態で走っていたと言っていました。姉のヴィルシーナも歳を重ねるごとに成長しましたが、姉は幅が出るような成長の仕方でした。ヴィブロスは背が伸びて上に成長した感じですね。
(ヴィルシーナとの違いは)生まれたときから身体も違っていました。姉は気持ちで走る感じです。ヴィブロスはフットワークが柔らかくいいフォームで走る馬ですね。姉と共にコース距離問わず、どこの競馬場も大丈夫だと思います。馬場はいいに越したことはないですが、去年のドバイがこういう天気が1週間続きました。渋った馬場でも大丈夫だと思います。
ヴィブロスも福永ジョッキーに限れば3戦2勝2着1回と一番相性のいいジョッキーで、なおかつ今回はダービージョッキーとして乗ってもらえるので本当に期待しています。(宝塚記念は)姉のヴィルシーナも3着に負けているのでなんとか妹で勝ちたいです。
ドバイでは去年1着で今年2着。国内は秋華賞以来いい結果を見せられていませんが、本当に今回は具合がよく出走できると思います。何とか秋華賞以来の国内G1を勝ちたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
ヴィブロスを管理する友道康夫調教師
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