良血対決は意外な結末 ブレイキングドーンが4角先頭から押し切りV!…阪神新馬

ブレイキングドーン

6月24日(日)、3回阪神8日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の8番人気・ブレイキングドーン(牡2、栗東・中竹厩舎)が優勝。道中は抜群の手応えで2番手を追走。4コーナー入口で先頭に立つと、そのまま伸びを欠く人気馬を尻目にゆうゆうゴールに飛び込んだ。勝ちタイムは1:50.5(稍重)。

2着には3馬身差で2番人気・アドマイヤジャスタ(牡2、栗東・須貝尚厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・ロードゼウス(牡2、栗東・中内田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたホウオウライジン(牡2、栗東・矢作厩舎)は4着に敗れた。

勝ったブレイキングドーンは、母系を辿るとオークス馬アグネスレディー、桜花賞馬アグネスフローラ、皐月賞馬アグネスタキオンが出ている名牝系。このレースはセレクトセールで1億円を超える高額で落札されたホウオウライジン、アドマイヤジャスタが注目された一戦だったが、勝ったのは2016年に同セールにて1944万円で落札されたブレイキングドーン。ヴィクトワールピサ産駒は先に行われた東京5Rに続く連勝で、この世代2頭目の勝ち上がりとなった。
馬主は前田幸治氏、生産者は浦河町の高昭牧場。馬名の意味由来は「夜明け、新時代」。

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  • ブレイキングドーン
  • (牡2、栗東・中竹厩舎)
  • 父:ヴィクトワールピサ
  • 母:アグネスサクラ
  • 母父:ホワイトマズル

ブレイキングドーン
ブレイキングドーン
アドマイヤジャスタ

2着に敗れたアドマイヤジャスタ


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