【土曜福島9R】障害王者オジュウチョウサンが平地競走出走へ最終追い切り

オジュウチョウサン

障害G1・5勝。5つの★が付いたゼッケンで追い切りを行うオジュウチョウサン

4日、土曜日福島9レース・開成山特別の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山グランドジャンプを勝利して障害重賞9連勝中の障害王者オジュウチョウサン(牡7、美浦・和田郎厩舎)は、約4年8ヶ月ぶりの平地競走出走に向けて助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.3-53.0-39.0-12.9秒をマークした。

【和田正一郎調教師のコメント】
「最終追い切りは、前に馬を置いて予定通りの内容でした。動きも息遣いも悪くありませんし、まずまずの仕上がりです。頑固なところもありますが、競馬ではそれを見せませんし自分のやることを分かっているので大丈夫です。去年阪神で使ったときに1泊して競馬に臨む過程も経験しているので、福島でも大丈夫でしょう。スクーリングの予定はありません。斤量が63キロから57キロに替わるのは良いと思います。ユタカさんには石神騎手から話をしていますし大丈夫です。道悪は全く苦にしませんし、持続力のある脚を使えるのでその持ち味を生かす形の競馬をしてもらいたいです」