【札幌記念】強豪集結 ネオリアリズム4枠8番、サングレーザー1枠2番、マカヒキは3枠5番!

ネオリアリズム

4枠8番に入ったネオリアリズム

8月19日(日)、札幌競馬場で行われる第54回札幌記念 (3歳以上 国際 定量 芝2000m)の枠順が確定した。

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『G1に最も近いG2』それはこのレースのことかもしれない。過去にはエアグルーヴ、ファインモーション、ヘヴンリーロマンス、フサイチパンドラ、ハープスターなどの女傑が1着馬に名を連ねる。逆に、モーリスやブエナビスタといった歴史的名馬たちが2着に敗れているレースでもあり、馬券的にも一筋縄にはいかないレースだろう。

一昨年のこのレースの覇者4枠8番ネオリアリズム(牡7、美浦・堀厩舎)が2年ぶりの制覇を目指す。前走ドバイターフは8着だったものの、2走前の香港カップは強敵相手に3着。少し時計の掛かる一周コースを美容に得意としており、気性的に休み明けも問題ない。2年前倒した相手は名馬モーリス。ここでも力上位は間違いない。

昨年のマイルチャンピオンシップで3着などの実績を残す1枠2番サングレーザー(牡4、栗東・浅見厩舎)が中距離重賞に挑む。今年春シーズンはマイラーズカップを1.31.3の好時計で勝利すると、続く安田記念も5着に敗れたとはいえ、1着モズアスコットから0.2秒差まで差し込んできた。この距離はホープフルステークス5着以来だが、本格化した今なら能力でこなせる可能性はある。

ドバイシーマクラシック以来5ヶ月ぶりの実戦となる8枠15番モズカッチャン(牝4、栗東・鮫島厩舎)も有力馬の1頭。昨年制したエリザベス女王杯が秋3戦目だったように、使って更に良くなるタイプだが、同じく休み明けだった今年の京都記念は大接戦の末4着。いきなりから力を発揮できるタイプでもある。今年の秋に更なる飛躍を遂げるため、ここでも勝ち負けしておきたいところだ。

復活を期する3枠5番のダービー馬マカヒキ(牡5、栗東・友道厩舎)、ジャパンカップ2着などがある実績馬6枠12番サウンズオブアース(牡7、栗東・藤岡健厩舎)、昨年のこのレースの覇者5枠9番サクラアンプルール(牡7、美浦・金成厩舎)、小回り得意の7枠14番ミッキースワロー(牡4、美浦・菊沢厩舎)など、北の大地に強豪が集結した札幌記念の発走は15時45分。枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 マルターズアポジー 57
(牡6、美浦・堀井、柴田善)

1-2 サングレーザー 57
(牡4、栗東・浅見、福永)

2-3 アストラエンブレム 57
(セ5、美浦・小島茂、藤岡康)

2-4 マイスタイル 57
(牡4、栗東・昆、田中勝)

3-5 マカヒキ 57
(牡5、栗東・友道、C.ルメール)

3-6 クロコスミア 55
(牝5、栗東・西浦、勝浦)

4-7 ゴーフォザサミット 54
(牡3、美浦・藤沢和、蛯名)

4-8 ネオリアリズム 57
(牡7、美浦・堀、J.モレイラ)

5-9 サクラアンプルール 57
(牡7、美浦・金成、吉田隼)

5-10 スティッフェリオ 57
(牡4、栗東・音無、丸山)

6-11 ナイトオブナイツ 57
(牡5、栗東・池添兼、池添)

6-12 サウンズオブアース 57
(牡7、栗東・藤岡健、藤岡佑)

7-13 スズカデヴィアス 57
(牡7、栗東・橋田、三浦)

7-14 ミッキースワロー 57
(牡4、美浦・菊沢、横山典)

8-15 モズカッチャン 55
(牝4、栗東・鮫島、M.デムーロ)

8-16 アイトーン 54
(牡3、栗東・五十嵐、国分恭)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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