ここでは力が違う!ポポカテペトルが早め先頭で押し切り勝ち…日本海S

8月18日(土)、2回新潟7日目11Rで日本海ステークス(芝2200m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ポポカテペトル(牡4、栗東・友道厩舎)が優勝。スタートして少し仕掛けられるも後方から。流れが緩んだ2コーナーで動き出して、向正面に入った辺りで2番手に取り付く。そこからは逃げるケイティクレバーをマークする形で流れに乗る。最終コーナーでは手が動くケイティクレバーを横目に楽に先頭に立ち、直線を向くと同時に先頭へ。大きく突き放すことはなかったが、最後まで危なげなく完勝をおさめた。勝ちタイムは2:14.0(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・ケイティクレバー(牡3、栗東・杉山厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ルックトゥワイス(牡5、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。

勝ったポポカテペトルは17年菊花賞(G1)で3着、18年目黒記念(G2)で4着と重賞級の活躍を見せていたが、クラス再編成により降級したため1600万下クラスとして自己条件に出走。力の違いを見せ付けた。全兄は16年スプリングS(G2)を勝利したマウントロブソン。近親にはG1・2勝、種牡馬としても活躍しているクロフネがいる。馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • ポポカテペトル
  • (牡4、栗東・友道厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ミスパスカリ
  • 母父:Mr. Greeley
  • 通算成績:15戦5勝


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