【ローズS】オークス6着から反撃へ サトノワルキューレ「外回りの舞台は合う」

12日、ローズS(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、オークス6着のサトノワルキューレ(牝3、栗東・中竹厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F53.2-38.7-25.4-13.2秒をマークした。

【辻野調教助手のコメント】
「ローズSで復帰のプラン。順調に調教を進めてこれました。先週までにしっかり負荷をかけて、今週は坂路でサッと調整程度で。態勢は整ってきたと思います。脚質的にも外回りの舞台は合うと思うし、1800mにもうまく対応してくれるでしょう。流れに乗って運びたいですね」

●前走、都井岬特別1着のセンテリュオ(牝3、栗東・高野厩舎)は、北村友一騎手を背に坂路で追われ、4F55.5-39.0-25.0-12.3秒をマークした。

【高野友和調教師のコメント】
「先週(水曜、日曜)としっかり追ってあるので、今週は単走でサッと。いい動きができたし、状態面はいいですよ。ただ、まだ自分の競馬というのが確立されていない段階だし、ジョッキーも『いかに集中できるかが鍵』と。現状の状態で、重賞のメンバー相手にどこまでやれるか」

●前走、HTB賞4着のラテュロス(牝3、栗東・高野厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F56.2-40.5-26.1-12.7秒をマークした。

【高野友和調教師のコメント】
「札幌から栗東への輸送があったし、マイナス体重での出走になりそう。まだ馬体に薄さがあるし、非力な面は否めないですね」

●前走、オークス9着のオールフォーラヴ(牝3、栗東・中内田厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、4F52.9-38.7-12.2秒をマークした。

【猿橋調教助手のコメント】
「追い切りの動きも良かったし、乗り手もいい感触を口にしていました。体は増えていますが、きちんと調教をこなしての数字。精神的にも落ち着けているし、心身ともに成長してきたと思っています。いい結果を出してG1にいけるといいです」

●前走、青島特別1着のサラキア(牝3、栗東・池添学厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、6F85.5-69.4-53.8-39.5-11.5秒をマークした。

【池添学調教師のコメント】
「先週までに体は作ってあるので、けさは馬なりで。リラックスして走らせることに重点をおきました。前走ぐらいの馬体重で出走できそうですが、春とは調整面も違うし、中身が違ってきてると思います。ここどれぐらいやれるか楽しみ」

サラキア

ローズSに向けて追い切りを行うサラキア