【愛チャンピオンS】ロアリングライオンが3連勝!ディープ産駒サクソンウォリアーは2着

ロアリングライオン

9月15日(土)、アイルランドのレパーズタウン競馬場で愛チャンピオンS(G1)(3歳上 芝2000m)が行われ、オイシン・マーフィー騎手騎乗のロアリングライオン(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)が勝利。勝ちタイムは2:07.21(良)。

2着にはクビ差でサクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)、3着は2馬身3/4差でドーヴィル(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)が続いて入線した。

勝ったロアリングライオンは昨年8月18日にデビュー。初陣から3連勝を果たすと、今年5月にヨーク競馬場で行われた同距離のダンテステークスで重賞初勝利をマーク。前走も英インターナショナルSを制しており、これで連勝を3に伸ばした。

今回のレースには、2頭のディープインパクト産駒が出走。サクソンウォリアーはマイルより長い距離で結果を残せていなかったが、前走、後塵を拝したロアリングライオンに詰め寄り、一連よりも進境が窺える内容をみせた。もう一頭のディープ産駒で仏ダービー馬スタディオブマン(牡3、仏・P.バリー厩舎)は最後方からのレースとなり、5着だった。

愛チャンピオンステークスは凱旋門賞の前哨戦の一つとして知られる。2年前の勝ち馬ゴールデンホーンは次戦で凱旋門賞を制している。

ロアリングライオン
(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)
父:Kitten's Joy
母:Vionnet
母父:Street Sense
通算成績:11戦7勝
重賞勝利:
18年愛チャンピオンS(G1)
18年英インターナショナルS(G1)
18年エクリプスS(G1)
18年ダンテS(G2)

ロアリングライオン

ロアリングライオン

ロアリングライオン

ロアリングライオン

ロアリングライオンに騎乗したマーフィー騎手

ロアリングライオン

2着に敗れたサクソンウォリアーはR.ムーア騎手が騎乗

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。