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【アルテミスS】グレイシア、アフランシールら関東馬3頭の直前コメント一挙公開!
2018/10/25(木)
アルテミスSへ向けて調整されるグレイシア
●前走、アスター賞1着のグレイシア(牝2、美浦・栗田徹厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.9-38.9-12.9秒をマークした。
【栗田徹調教師のコメント】
「最終追い切りは、弾むようなフットワークでリラックスして走れていました。今のウッドは時計がかかりますし時計はそれほど速くありませんが、テンションを上げないように調整していますし時計もこれくらいで十分です。ここまで2戦しましたが、元々ゲートがそれほど速い馬ではありませんし初戦の内容はイメージと違ったので驚きました。2戦目の方が本来イメージしていた形でした。差す競馬を試したいと思っていましたし、初戦と違う形で勝ち切るのは素質がないとできない芸当ですからね。週中にゲート練習をしましたし、スタートも問題ないと思います。この先気持ちと体のバランスが整ってくれば、何の不安も無くなります。ただ現状では気性面に課題はありますが、レースに行けばかかることもありませんからね。左回りも経験していますし、直線が長いコースでゆったり構えられるのも良いと思います。あとは雨の馬場を経験したことが無いのでその点がどうかですが、条件はみんな一緒ですからね。良い結果を出してG1に向かえれば、と思います」
●前走、札幌2歳ステークス5着のアフランシール(牝2、美浦・尾関厩舎)は、岩田康誠騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.0-38.7-13.0秒をマークした。
【尾関知人調教師のコメント】
「レースの前半はリラックスさせて終いを伸ばす形の競馬が良さそうなイメージがありましたし、前走後はここを使いたいと思って調整してきました。最終追い切りは基本的に単走でやろうと思っていましたが、前に行く馬の入りや正面からきた馬の関係もあって少しゴチャゴチャする感じになりました。その影響もあって前半は少し力んでいましたが、そのなかでは我慢ができていましたし、レース当該週としてはしっかりやれて順調にきています。トレセンで調整できている分もあると思いますが、馬は落ち着いていますしカイバもしっかり食べています。前走の体重増は問題ありませんし、今回も輸送の仕方次第にはなるかと思いますが480キロ台での出走になると思います」
●前走、クローバー賞1着のウインゼノビア(牝2、美浦・青木厩舎)は、松岡正海騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F64.4-50.4-36.9-13.0秒をマークした。
【青木孝文調教師のコメント】
「最終追い切りは前の馬に引っ張ってもらう感じでやって、予定では67、8秒でしたが、65秒台が出ました。それでもジョッキーが最後に追っていませんし、準オープン馬相手に楽に併入してすごく良い感じでした。先週追い切って息遣いも良くなっています。前走と同じくらいの体重だと思いますが、馬がどんどん大人びてきて中身がしっかりしてきましたし、デビュー時の華奢な部分が無くなってきました。天才的な競馬センスがある馬なので、今回もそれを武器にしてもらいたいです。道悪も他馬が苦にするようなら、この馬にとっては歓迎です」
アルテミスSへ向けて調整されるアフランシール
アルテミスSへ向けて調整されるウインゼノビア
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