【阪神JF】今週は弟が主役! C.デムーロ&ダノンファンタジーがG1初制覇!

ダノンファンタジー

12月9日(日)、5回阪神4日目11Rで第70回阪神ジュベナイルF(G1)(芝1600m)が行なわれ、C.デムーロ騎手騎乗の1番人気・ダノンファンタジー(牝2、栗東・中内田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。

2着には半馬身差で2番人気・クロノジェネシス(牝2、栗東・斉藤崇厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・ビーチサンバ(牝2、栗東・友道厩舎)が続いて入線した。

最内から飛び出したベルスールにメイショウショウブが競りかけに行くが、スッと突き放してベルスールがハナを主張。人気どころはビーチサンバがちょうど中団、そこから2馬身ほど後ろにシェーングランツ、ダノンファンタジーが並び、更に2馬身後ろ、後方2番手からクロノジェネシスがジックリと脚を溜める。4コーナーではグッと馬群凝縮し、大きく広がって直線勝負へ。
ベルスールに代わってメイショウショウブが先頭に立ち、ラブミーファイン、プールヴィルも差を詰めてくるが、外から後方にいたダノンファンタジー、クロノジェネシスが馬体を併せて一気に前を交わし、2頭の一騎討ち。最後はダノンファンタジーがクロノジェネシスを振り切った。

勝ったダノンファンタジーは、3連勝でG1初制覇。デビュー戦こそ次週の朝日杯FSでも有力候補に推されているグランアレグリアに敗れたが、その後は非凡な瞬発力を武器に未勝利、ファンタジーSと連勝。その勝ちっぷりの良さから、この大一番でも1番人気に支持されたが、その期待に応える末脚で快勝。手綱をとるC.デムーロ騎手は土曜日の中日新聞杯を勝っていて、土日両日での重賞制覇。先週は兄のM.デムーロ騎手が土日重賞制覇を達成しており、デムーロ兄弟が師走競馬をリードする形となっている。
馬主は株式会社ダノックス、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • ダノンファンタジー
  • (牝2、栗東・中内田厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:ライフフォーセール
  • 母父:Not For Sale
  • 通算成績:4戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 18年阪神JF(G1)
  • 18年ファンタジーS(G3)

ダノンファンタジー
ダノンファンタジー
ダノンファンタジー
ダノンファンタジー
ダノンファンタジー

プレゼンターはニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手


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