【京成杯】実戦向きカイザースクルーン石川裕「距離は延びた方が良いタイプ」

カイザースクルーン

京成杯へ向けて調整されるカイザースクルーン

10日、京成杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、葉牡丹賞5着のカイザースクルーン(牡3、美浦・相沢厩舎)は、石川裕紀人騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.7-54.1-38.8-13.1秒をマークした。

【石川裕紀人騎手のコメント】
「攻め馬ではそれほど動くタイプではないのでスピード感は感じませんが、実戦に行くと走るタイプです。実戦ではかかるところがあるので上手く馬の後ろに入れて運べればと思いますし、最終追い切りもそのイメージでやりました。中身も徐々に良くなってきています。新馬戦のときは良いスタートを切れましたが、ここ2戦はスタートが良くないのでその辺りが課題になりますね。今回は上手くゲートを出したいです。距離は延びた方が良いタイプですし、スタミナがあるのでそれを上手く生かした競馬をしたいです」