【日経新春杯】勢いが止まらぬ4歳世代 グローリーヴェイズが重賞初制覇!

グローリーヴェイズ

1月13日(日)、1回京都4日目11Rで第66回日経新春杯(G2)(芝2400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・グローリーヴェイズ(牡4、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:26.2(良)。

2着には半馬身差で5番人気・ルックトゥワイス(牡6、栗東・藤原英厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・シュペルミエール(牡6、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。

メイショウテッコンが出遅れ、最初のコーナーを先頭で回ったのはアイトーン。馬群は縦長となり、人気上位のシュペルミエール、ムイトオブリガード、グローリーヴェイズは中団からレースを進める。坂の下りで後方にいたメイショウテッコンが一気にポジションを上げて先頭に立ち、後続を5馬身ほど離して先頭へ。
マクリの奇策に出たメイショウテッコンだったが、残り1ハロン手前で失速。2番手まで上がっていたグローリーヴェイズが先頭に立ち、外から追い込んできたルックトゥワイスの追撃を封じて快勝した。

勝ったグローリーヴェイズは、きさらぎ賞2着、京都新聞杯4着、菊花賞5着と重賞挑戦はいずれも京都競馬場で、掲示板を外さない好走を見せていたが、4度目の重賞挑戦も京都競馬場で、嬉しいタイトル重賞初制覇。関東馬の日経新春杯勝利は2000年のマーベラスタイマー以来19年ぶり。関東馬にとっては鬼門のレースだったが、3着にもシュペルミエールが入り、西下した2頭が複勝圏突入。西高東低の勢力図が変わろうとしている。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は洞爺湖町のレイクヴィラファーム

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  • グローリーヴェイズ
  • (牡4、美浦・尾関厩舎)
  • 父:ディープインパクト
  • 母:メジロツボネ
  • 母父:スウェプトオーヴァーボード
  • 通算成績:7戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 19年日経新春杯(G2)

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