トピックスTopics
【AJCC】骨折明け、約1年ぶり実戦のシャケトラが重賞2勝目!角居師が復帰後初V
2019/1/20(日)

1月20日(日)、1回中山7日目11Rで第60回アメリカジョッキーC(G2)(芝2200m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の7番人気・シャケトラ(牡6、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:13.7(良)。
2着にはアタマ差で1番人気・フィエールマン(牡4、美浦・手塚厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・メートルダール(牡6、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。
ペースを握ったのはステイインシアトル。これにジェネラーレウーノ、ミライヘノツバサ、ダンビュライトと先行勢が続く。これを見ながらシャケトラ、マイネルミラノ、フィエールマンが中団を形成。そしてメートルダール、サクラアンプルール、アクションスター、ショウナンバッハが後方集団。
1000m62.2秒とスローペースで、流れが早くなったのは残り800m付近から。依然としてステイインシアトルが先頭で、その外からジェネラーレウーノ、シャケトラ、メートルダールが迫り、フィエールマンもその直後でスペースを伺う。直線に入ると、先に抜け出したのがシャケトラで、外のフィエールマン、メートルダールの追い比べ。最後までしぶとく伸びたシャケトラが押し切った。
1着 シャケトラ(石橋騎手)
「いいチャンスをいただけました。先生からは身体はできていると聞いていましたし、勝つイメージで乗りました。4コーナーからも素晴らしい動きでしたし、手前を変えてからいい伸びを見せてくれました。いい馬と聞いていたので楽しみにしていましたが、1年ぶりでこの競馬は能力がありますね。この先楽しみです」
勝ったシャケトラは、3歳6月の未勝利戦で初勝利を挙げ、翌17年の日経新春杯(G2)で2着、続く日経賞(G2)で重賞初勝利。以降のG1では馬券圏内こそなかったが、宝塚記念4着、有馬記念6着など力を見せていた。18年春に骨折が判明し、結果的に1年以上も実戦から遠ざかっていた。馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。
- シャケトラ
- (牡6、栗東・角居厩舎)
- 父:マンハッタンカフェ
- 母:サマーハ
- 母父:Singspiel
- 通算成績:12戦5勝
- 重賞勝利:
- 19年アメリカJCC(G2)
- 17年日経賞(G2)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/6/22(日) 【府中牝馬S】土曜は好騎乗連発!「土曜爆発→日曜も確変」の法則に合致した注目の騎手
- 2025/6/22(日) 【しらさぎS】現在4連勝中!2ケタ人気で激走例あり「神枠」を引き当てた注目の1頭
- 2025/6/21(土) 【しらさぎS】「阪神芝1600m=差し有利」は間違い?「データ×展開」で浮上する人気薄
- 2025/6/20(金) ベロシティ、いつも本当にありがとう(T_T)【高田潤コラム】
- 2025/6/20(金) 軽ハンデで臨む府中牝馬Sは減量の成果が出るか!?【戸崎圭太コラム】
- 2025/6/20(金) 【府中牝馬S】馬券率8割超え!2週続けてG1で人気薄ズバリ「三ツ星穴馬」が狙う爆弾穴馬
- 2025/6/20(金) "第2のメロディーレーン"!?可愛らしい2歳馬と阪神競馬に挑む!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/6/19(木) 土曜は函館、日曜は最終日の東京で騎乗します【柴田大知コラム】