【東京新聞杯】コース実績十分テトラドラクマ「今回はスピードを生かす競馬を」

テトラドラクマ

東京新聞杯へ向けて調整されるテトラドラクマ

30日、東京新聞杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、オーロカップ6着のテトラドラクマ(牝4、美浦・小西厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.7-38.5-24.9-12.4秒をマークした。

【小西一男調教師のコメント】
「前走も自分の時計では走れていますし、今回も速い時計に対応できるかどうかでしょう。前走後は放牧に出して帰厩してすぐは少し重めでしたが、週末も乗っていますし最終追い切りは調整程度でやりました。今週のウッドは時計のかかる馬場でしたし、時計はあのくらいで十分です。体重が増えて成長していますし、体の幅が出てきましたね。前走はゲートが悪くて少し後ろからになりましたが、終いは33秒台の脚を使ってくれました。今回はスピードを生かす競馬をしてくれれば、と思います」