【川崎記念】ケイティブレイブ連覇ならず 福永「もっと崩れてもおかしくない気配でした」

ケイティブレイブ

●1月30日(水) 川崎11R 第68回 川崎記念(Jpn1)(ダ2100m)

2着 ケイティブレイブ(福永騎手)
「向正面で外目の3番手に出して、自分の形に持ち込めましたが、チャンピオンズカップと同じでもっと崩れてもおかしくない気配でしたね。昔はこういうところがよくあったのですが、肉体的にはタフですが、精神的にはタフじゃない馬。ずっと乗っていて走らない時もわかりますからね。今日はソワソワしてスタートを出ても行こうとしなかったり、前の馬の後ろにガーッと入っていこうとしたりしていました。それに、他馬と並ぶとファイトしなかったですからね。詰まったローテーションでしたが、馬のコンディション自体は良かったです」

3着 オールブラッシュ(田辺騎手)
「理想は浦和記念のような展開。前がやりあって欲しかったですが、先に行く馬がケイティブレイブを意識したのか、態勢がすぐに収まってしまいましたからね。それよりは自ら早めに動いていく競馬にしました。前に馬がいなくなると今度はフワフワしていましたが、自分から動いていった割には粘ってくれましたね。やっぱり他馬の動きにあわせるよりは自分の競馬をした方がいいタイプですね」

4着 アポロケンタッキー(戸崎騎手)
「コーナーでの進み具合がよくなかったり、砂を被って嫌がったりするところがある馬で、そこに気をつけながら乗りました。久々にいい形で競馬ができたと思いますし、最後もしっかり伸びてくれました」

オールブラッシュ

アポロケンタッキー

コパノチャーリー

サルサディオーネ