【東京新聞杯】マイルの新星現る!インディチャンプが強気の競馬で難なく突破!

インディチャンプ

2月3日(日)、1回東京4日目11Rで第69回東京新聞杯(G3)(芝1600m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・インディチャンプ(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。スタートで出遅れたが、すかさず促して中団で流れに乗る。内枠を生かして、スルスルとポジションを押し上げて3コーナーでは7番手付近で先行勢を射程圏内に入れる。直線でもそのまま内を突き、鋭く伸びて残り200mで先頭に立つ。最後は後続に詰め寄られたが、危なげなく押し切った。勝ちタイムは1:31.9(良)。

2着には半馬身差で6番人気・レッドオルガ(牝5、栗東・藤原英厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・サトノアレス(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。

1着 インディチャンプ(福永騎手)
「スタートはいつも上手ですが、中でじっとしていないところがありますね。今日はタイミング悪くゲートが開いてしまいました。ただその後リカバリーはうまくできましたし、脚は溜まっていました。先頭に立つと遊ぶ馬で、スペースがあったもののさすがにこのメンバーで早め先頭はないなと思ったら早め先頭に立ってしまい、案の定遊ぶところがありました。まだ課題はありますが、その分伸びしろもありますからね。エキサイトする面は改善されたと思います。輸送しても身体を減らさず、ある程度落ち着いていて良かったです。安田記念が目標になると思いますが、同じ舞台で勝てて良かったです」

勝ったインディチャンプの半妹アウィルアウェイは18年京王杯2歳S(G2)で2着がある。近親には17年QE2世C(G1)を制したネオリアリズム、G1・2勝のリアルインパクト、07年オーシャンS(G3)を制したアイルラヴァゲインといった活躍馬がいる。馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム

東京新聞杯の全着順・払戻金はコチラ⇒

  • インディチャンプ
  • (牡4、栗東・音無厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:ウィルパワー
  • 母父:キングカメハメハ
  • 通算成績:8戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 19年東京新聞杯(G3)

インディチャンプ
インディチャンプ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。