【報知グランプリC】16年羽田盃勝ち馬・タービランスが久々の重賞制覇!

タービランス

2月20日(水)、船橋競馬場で行われた第55回 報知グランプリカップ(S3)(4歳上 別定(重賞競走) 1着賞金1200万円 ダート1800m)は、森泰斗騎手騎乗の1番人気・タービランス(牡6、浦和・水野貴厩舎)が好位追走から直線ではインから抜け出すと、後続を突き放しV。勝ちタイムは1:53.2(稍重)。

2着に2馬身差で9番人気・ディアデルレイ(牡8、船橋・川島一厩舎)、3着にはハナ差で6番人気・ハセノパイロ(牡4、船橋・佐藤賢厩舎)が続いた。

かつてはUAEダービーで3着、前走、JRAからの転入初戦を勝利して2番人気の支持を受けたゴールデンバローズ(牡7、大井・藤田輝厩舎)は4着だった。

勝ったタービランスは2016年の南関東クラシック・羽田盃勝ち馬で同年の東京ダービーでも3着。昨秋や一昨年秋も北海道競馬に活躍の場を求めたが(もともとは道営デビュー)、3度目の南関東復帰2戦目で久々の重賞タイトル獲得となった。

南関東での主戦・森泰斗騎手も羽田盃以来となる重賞制覇に「思い入れが強い馬なので、嬉しい、超嬉しいです。1頭になるとフワっとするので最後まで集中してくれと思っていました。難しいところがあるので、馬を仕上げるのも難しいです。先生、厩務員さんの素晴らしい仕上げのおかげだと思います。潜在能力自体はスゴイものがあって、勝てない時は歯がゆい思いをしてきました。ここで結果が出せましたし、今後もいい競馬をしてくれると思います」と喜びもひとしおの様子だった。馬主は泉俊二氏、生産者は厚真町の大川牧場。

タービランス
(牡6、浦和・水野貴厩舎)
父:パイロ
母:チャームエンジェル
母父:Theatrical
通算戦績:19戦11勝
南関東重賞勝利:
19年報知グランプリC(S3)
16年羽田盃(S1)
16年京浜盃(S2)

タービランス

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