【川崎記念】オメガパフュームで鉄板!? 地方競馬マスターの最終結論&穴馬を発表!

東京大賞典3連覇を成し遂げたオメガパフューム

東京大賞典3連覇を成し遂げたオメガパフューム


1月27日(水)、川崎競馬場で川崎記念(Jpn1、ダ2100m)が行われます!

2021年最初の地方交流G1。JRAからはオメガパフュームダノンファラオデルマルーヴルなどが出走予定です。

例年よりはJRA出走馬のレベルが落ちる今回、南関東勢にもチャンスはあるのか!? 地方競馬マスターの佐藤ワタルさんが出走馬を徹底分析して、的中にぐっと近づく攻略法をお伝えします!

【主なJRA所属馬】
オメガパフューム
実績最上位はこの馬。大井2000mをめっぽう得意とし、東京大賞典で3連覇を成し遂げた。勝ち鞍は右回りに集中しており、左回りに変わるのがカギ。それでも小回り浦和のJBCクラシックで猛然と差して2着になるなど、以前ほどの苦手意識はない。

ダノンファラオ
昨年のジャパンダートダービーの勝ち馬。淀みない流れを2番手で追走すると、直線で前を行くダイメイコリーダを競り落として粘り込んだ。パワーあふれる馬で重たい砂も苦にしない。

デルマルーヴル
ジャパンダートダービーでクリソベリルの2着のある馬。勝ち味に遅いが相手なりに走れる馬で、昨年もマーキュリーC、日本テレビ盃ともに2着。コースを問わない器用さは魅力だ。

【主な南関東所属馬】
カジノフォンテン
3歳春までは気性面の難しさを露呈していたものの、3歳秋に本格化。圧倒的な力を見せて条件戦を勝ち上がった。スローペースのほうがいいタイプで、得意の流れだった東京大賞典でも2着。最内枠から好位を確保できるかがポイント。

タービランス
8歳馬ではあるものの、以前に比べて気性が格段に成長。元々器用な馬で、小回りの立ち回りも上手く、レースセンスも高い。川崎の小回り2100mで持ち前の器用さを活かせば通用していい。

ミューチャリー
昨年の川崎記念やJBCクラシックで4着まで来ているように、実力は南関東ではトップクラス。以前は気難しい面を見せていたものの、歳を重ねて競馬の内容が良くなってきている。右回りのほうが走るだけに、左回りがカギとなる。