【高松宮記念】2年連続2着レッツゴードンキ 岩田Jは去年以上と手応え

20日、高松宮記念(G1)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

15年桜花賞馬で、17年、18年と2年連続で同レース2着のレッツゴードンキ(牝7、栗東・梅田智厩舎)は、坂路コースで4F50.0-36.3-24.2-12.3秒をマークした。この中間は1週前追い切りで騎乗している主戦の岩田康誠騎手のコメントは、以下の通り。

【岩田康誠騎手のコメント】
「(1週前には坂路で4F49.4秒と好時計。中間の具合はどのように感じた?)本当に去年よりも元気でしたし、先週の追い切りでは凄い時計を出して、それでいて息も乱れていなかったので。(7歳馬で今年2戦目、上積みはありそう?)上積みというよりデキが去年よりも気持ちの面で凄く良いなというのは感じているので。(これだけ長く活躍できる秘訣は?)気持ちが強いんだなというのはありますね。

(2着だった前走の阪急杯を振り返り)内枠でああいう感じのレースをしようというのは頭に描いていた通りだったんですけど、1頭、大外から凄い脚で来てしまったというのがあります。ドンキ自体は良く走ったなと思います。(本番に向けて良いイメージはできた?)そうですね、状態はグッと上向いていますし、前回以上のレースはできると思います。

(4度目の高松宮記念、2着続きであとは1着を狙うだけ)もう桜花賞以来G1を勝っていないので。本当に惜しいレースが続いていますし、ハナ差だったりいろんな負け方をしているので、乗り方次第ではそれ以上のレースができるかなと思います。(乗り方は内でロスなくというイメージでしょうか?)そうですね、脚を溜めてという感じになると思いますし、それに合った乗り方ができれば良いなと思います。(そうなると枠は内の方が?)内の方が理想的だなと思います。(勝ててはいないもののコース相性は良い?)そうですね、馬場もそんなに気にしませんでしたし、直線に賭けるレースをしたいなと思います。

(コンビ27戦目、改めてレッツゴードンキに対する思いは)本当に悔しい思いをしていたので、なんとかG1の勲章をもう1つ獲らせてあげられたらなと思います。(ファンに向けて)本当に去年よりも状態はグッと上向いていますし、最高のパフォーマンスができればと思います。応援よろしくお願いします」