【マイラーズC・想定騎手】豪華メンバー集結 ダノンプレミアム、インディチャンプら10頭

ダノンプレミアム

マイルに矛先を向けてきたダノンプレミアム

4月21日(日)、京都競馬場で行われる第50回マイラーズカップ(G2) (4歳以上 国際 指定 別定 芝1600m)の登録馬が発表された。

マイラーズCの総力特集はコチラ⇒⇒

京都開幕週に移動して8度目となる今年。開幕週に移動したことで、毎年1分32秒台と時計の速い決着となる。スピードはもちろん、平坦コースということもあり末脚の切れ味も重要になってくる。どの馬も次に控える安田記念に向けて、ここを勝って勢いをつけておきたいところだろう。

ここまで6戦5勝、大器ダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田厩舎)が人気の中心だろう。4連勝で弥生賞を制した時はダービー馬最有力候補とされたが、蹄の不安などで順調に使えずダービーは6着。じっくり立て直して臨んだ前走の金鯱賞では9ヶ月半ぶりながら馬群の中から突き抜けて完勝。改めて高い能力を示した。更に状態を上げているであろう今回、圧巻のパフォーマンスを期待したい。

待ったをかけたいのはここまで通算8戦5勝、現在3連勝中と勢いに乗るインディチャンプ(牡4、栗東・音無厩舎)。強烈な末脚を武器としており、前走の東京新聞杯も出遅れながら上がり3F33.5の末脚で前をまとめて差し切り、力を見せつけている。京都コースは昨年1月以来も、その時は上がり最速の脚を使い快勝だっただけに、そこまで気にせずともいいのかもしれない。

昨年の安田記念の覇者・モズアスコット(牡5、栗東・矢作厩舎)は巻き返しを狙う。昨秋はスワンSで猛然と追い込み2着となったが、マイルCSでは1番人気を裏切り13着。香港マイルも7着に終わった。ただマイルCSは内枠有利のレースになっただけに敗因はある。京都替わりはプラスで、立て直された今回は、先に控える安田記念に向けて弾みをつけておきたい。

連勝中で勢いのあるパクスアメリカーナ(牡4、栗東・中内田厩舎)、昨年のNHKマイルCを制したケイアイノーテック(牡4、栗東・平田厩舎)など、豪華メンバーが揃ったマイラーズCの登録馬は以下の通り。

マイラーズCの登録馬はコチラ⇒

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

この記事をシェアする