【鳴尾記念】前走ダービー卿CT5着のギベオン、3連勝中と勢いに乗るメールドグラース他最終追い&直前情報まとめ

ギベオン

鳴尾記念へ向けて調整されるギベオン

29日、鳴尾記念(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

前走、ダービー卿CT5着のギベオン(牡4、栗東・藤原英厩舎)は、福永祐一騎手を背にCWで追われ、6F83.7-67.0-52.1-38.2-11.8秒をマークした。

【福永騎手のコメント】
「前半は気分よく行かせて、メリハリをつける感じで乗りました。いい体の使い方をして走れていたし、最後も反応良く動けましたね。イメージよりも乗りやすかった。心身ともに非常にいい状態に仕上がってると思います」

前走、新潟大賞典1着のメールドグラース(牡4、栗東・清水久厩舎)は、助手を背にCWで追われ、5F73.3-56.5-40.9-12.6秒をマークした。

【押田調教助手のコメント】
「週末に速い追い切りをやっているので、今週は息を確かめる程度で十分でしょう。レースでの気難しい面が改善したし、肉体面でもだいぶしっかりしてきた。それがこの成績にもつながっているのでしょう」

前走、京都記念9着のノーブルマーズ(牡6、栗東・宮本厩舎)は、高倉稜騎手を背に坂路で追われ、4F51.9-38.0-11.7秒をマークした。

【宮本調教師のコメント】
「ジョッキーの進言もあって距離を短くしてみます。行きっぷりの良さはあるし、今なら2000mでいいかもしれない。中止でスライドする形になったけど、乗り込めて仕上がりはいいですから」