アサクサマヤなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

6月15日(土)、3回東京5日目1Rで2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、野中悠太郎騎手騎乗の3番人気・ミャゴラーレ(牡2、美浦・黒岩厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.3(不良)。

2着にはクビ差で1番人気・ブンロート(牡2、美浦・牧厩舎)、3着には2馬身半差で6番人気・コパノビアンカ(牝2、美浦・林厩舎)が続いて入線した。

1着 ミャゴラーレ(野中悠太郎騎手)
「強かったですね。2戦目でスタートも上手く出てくれました。勝負どころで少しモサモサしましたが、その辺りは使いつつ解消してくると思います。2着馬が早めに抜け出して、良い目標になってくれました」

2着 ブンロート(木幡巧也騎手)
「追えば伸びますがシブい感じがありますし、直線に向いたときに前を捕まえられるか焦りもあったので動いていきました。結果的に抜け出すのが早かったかもしれません。勝ち馬に良い目標にされてしまいました」

3着 コパノビアンカ(藤田菜七子騎手)
「スタートの1歩目は速くなかったですけど、出したときに行けたのでハナに行きました。こういう馬場でもちゃんと走れていました。これから体が成長してくれば、まだ良くなる余地があります」

4着 コスモカッティーボ(柴田大知騎手)
「2戦目で馬が良くなっていましたし、最後までノメらずしっかり走れていて内容は悪くなかったです。東京コースよりも小回りコースの方が向いているかもしれません」

5着 トーセンシグナル(岩部純二騎手)
「良い感じで直線に向けましたが、思ったより弾けませんでした」

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2Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、藤田菜七子騎手騎乗の4番人気・アサクサマヤ(牝3、美浦・田島俊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.2(不良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・サイファリス(牝3、美浦・武市厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ワンダーマンボ(牝3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着 アサクサマヤ(藤田菜七子騎手)
「結果的にこういう脚抜きの良い馬場が合っていたようです。終いも本当に良い脚を使ってくれました」

2着 サイファリス(田辺裕信騎手)
「よく動けていましたね。直線に向いたときに人気馬をスムーズに出したくなかったので早めに動きましたが、それがかえって勝ち馬にアシストする形になってしまったかと思います。ただ内容自体は悪くないですよ」

3着 ワンダーマンボ(Dレーン騎手)
「道中の手応えは良かったですが、残り400から200メートルの辺りでスペースが狭くなって上手く出せませんでした。最後は良い脚を使っていますし、あそこで詰まったことが響きました」

4着 フォーアネーム(三浦皇成騎手)
「体の前に比べてトモがしっかりしていないので芝スタートがもうひとつというところもありますが、今日のように急かさず競馬をした方が良さそうですね。スローペースの決め手勝負にも対応してくれましたし、この先体がしっかりしてくれば良いと思います」

5着 ロジベーカ(野中悠太郎騎手)
「この馬も止まっていませんが、上位馬の切れ味が上でした。今なら前に行かなくても競馬ができますし、距離を短くしても楽に追走できるのではないかと思います」

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3Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・アイムソーグレイト(牡3、美浦・藤原辰厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.3(不良)。

2着には1馬身半差で10番人気・ダイユウドナテラ(牝3、美浦・松永康厩舎)、3着には1馬身差で3番人気・ロンリーウェイ(牡3、美浦・田島俊厩舎)が続いて入線した。

1着 アイムソーグレイト(三浦皇成騎手)
「ゲートを出てくれましたし、前走よりも気持ちと体が良くなっていました。今日は能力で勝ちましたが、この先を考えるともう少し真面目さが欲しいですね」

2着 ダイユウドナテラ(山田敬士騎手)
「前走で乗せてもらってゲートがワンテンポ遅かったので、この中間はゲート練習をしてもらいました。その効果もあってポンと出られましたし、良い位置から良いペースで運べました。シブい感じがあるので長めの距離の方が合うと思いますし、2戦目でこの内容ならこの先更にやれそうですね」

3着 ロンリーウェイ(井上敏樹騎手)
「枠もありましたが、結果的に外を回された分馬にとっては厳しいレースになりました。それでも終いは脚を使っていますし、馬が力を付けていると思います」

4着 カシノブレンド(西田雄一郎騎手)
「以前に乗せてもらったときと比べて、馬が良くなっていますね。今日は外枠から良い位置を取れました。シュッと切れませんが、粘り強く脚を使ってくれましたし、東京1400もピッタリです」

5着 アニマート(野中悠太郎騎手)
「初めて乗せてもらったので比較はできませんが、ブリンカーの効果もあったのかスッと行けました。最後まで集中して頑張って走ってくれましたし、メドの立つ内容だったと思います」

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4Rで障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、石神深一騎手騎乗の3番人気・ウルラーレ(牡5、美浦・小島茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:33.4(不良)。

2着にはクビ差で5番人気・セネッティ(牡6、栗東・音無厩舎)、3着には3馬身半差で8番人気・オースミベリル(牡5、栗東・荒川厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたテイエムコンドル(牡8、美浦・石栗厩舎)は11着に敗れた。

1着 ウルラーレ(石神深一騎手)
「今日は諦めずに最後まで頑張ってくれましたし、調教をつけてきた方としては馬がこういう走りをしてくれると嬉しいですね。今日の仕上がりは良かったです。道悪を心配していましたが上手くこなしてくれましたし、障害が大きくて広いコースは合っていますね。オープンに行っても楽しみです」

2着 セネッティ(植野貴也騎手)
「勝ったと思ったんですけどね。直線で前の2頭がかなり前にいましたし、後ろを見てもセーフティーリードだと思ったんですが……。ラスト50メートルで馬が自分から止めたのか止まってしまったのかは分かりませんが、勝ち馬に一瞬で来られました。飛越が上手ですし、すぐに勝てると思います」

3着 オースミベリル(熊沢重文騎手)
「いつもは追走に苦労するくらいですが、今日はこの馬が引っ張り切れないの感じで追走できていたように、ペースが遅かったですね。最後もバッタリと止まってはいませんが、上位馬とは決め手の差が出たと思います。競馬の内容に進歩は見られましたよ」

4着 ユイノシンドバッド(大江原圭騎手)
「自分の競馬はできました。終い切れるタイプではありませんし、この形であとは後続にどれだけ脚を使わせることができるか、になりますね。今日のような脚抜きの良いダートよりも、体力を使うような馬場の方がこの馬には合いますね」

5着 トゥルーハート(白浜雄造騎手)
「使い込むと良くないタイプですが、厩舎サイドがしっかり仕上げて良い状態で持ってきてくれました。勝ち馬を見ながら運びましたが、今日は道悪の分いつもより飛越にスムーズさがありませんでした。良馬場なら好勝負になっていたと思います」

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