ヴィンカマヨールなど≪東京5~8R≫レース後のコメント

6月15日(土)、3回東京5日目5Rで2歳新馬(ダ1400m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の10番人気・ヴィンカマヨール(牡2、美浦・田島俊厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.2(不良)。

2着には2馬身差で6番人気・エストラード(牡2、美浦・武市厩舎)、3着には2馬身差で9番人気・フジノヤマテソーロ(牡2、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサトノアレックス(牡2、美浦・古賀慎厩舎)は4着に敗れた。

1着 ヴィンカマヨール(石橋脩騎手)
「陣営からはトモのハマりがもうひとつだと聞いていましたが、それほど気になりませんでした。無理せず追走して3コーナーからの手応えが良かったのでそのまま上がっていきました。あれだけ外を回して勝つんですから、力がありますね」

2着 エストラード(江田照男騎手)
「追い切りで乗るごとに良い方に向いて走る気持ちが出てきましたし、最終追い切りの動きも良かったので楽しみにしていました。この馬場でもしっかり走れていましたし、砂を被っても大丈夫でした。良い競馬ができましたが、今日は勝ち馬が強かったです。素直な馬ですし、これからが楽しみです」

3着 フジノヤマテソーロ(大野拓弥騎手)
「前半は集中していませんでしたが、最後はしっかり集中して走れていました」

4着 サトノアレックス(戸崎圭太騎手)
「雰囲気は良かったですけど、スタートも道中も出ていきませんでした。使って変わってきてくれると思います」

5着 ダウラギリ(杉原誠人騎手)
「前の馬がフラフラしていて気にしていたところがありましたが、それでもこういうグチャグチャの馬場でもしっかり走れていましたし、内容は良かったと思います」

10着 ラグリマスネグラス(藤沢和雄調教師)
「今日は最内枠で砂を被って気を遣っていましたし、初戦で何も分からずに終わってしまった感じです。若さが出てしまいました」

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6Rで3歳未勝利(ダ2100m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の4番人気・スタンサンセイ(牡3、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.7(不良)。

2着にはハナ差で2番人気・ペイシャラトゥール(牡3、美浦・高市厩舎)、3着には1馬身差で1番人気・ジェイケイエース(牡3、美浦・松永康厩舎)が続いて入線した。

1着 スタンサンセイ(石橋脩騎手)
「レース前から気持ちが乗っていて、良い雰囲気でした。スタートで挟まれて後ろからになりましたが、道中はリズム良く運べました。3、4コーナー辺りからストライドを伸ばして良い走りができましたし、直線で手前を替えてからもうひと伸びしてキッチリ差し切ってくれました」

2着 ペイシャラトゥール(嘉藤貴行騎手)
「結構ペースが流れるなか、向正面で外から早めに来られて息が入らない厳しい展開になりました。それを考えれば最後までよく頑張っていますし、ここ最近のなかでは1番上手くいったと思います」

3着 ジェイケイエース(戸崎圭太騎手)
「馬場の影響があったのか、道中なし崩しに脚を使う感じになりました。良いレースができていますが、最後はアラアラという感じでしたからね。良馬場の方が向くと思います」

4着 ミエノカムカム(津村明秀騎手)
「聞いていたより道中はハミを取りましたし、力むくらいの行きっぷりでした。これなら距離1700でも対応できそうですし、真面目に走ればやれる力があると思います」

5着 アスティ(木幡巧也騎手)
「今日は不良ダートで芝のような馬場状態だったこともあって、前走と同じような競馬になってしまいました。動きたいところでスッと反応できないところもありましたが、気性面は良くなってきています。ダートは合いそうな感じがしますし、乾いたダートで走らせてみたいですね」

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7Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の6番人気・ショウナンアオゾラ(牡3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.3(不良)。

2着には1馬身1/4差で8番人気・アイコニック(牝3、美浦・稲垣厩舎)、3着には4馬身差で9番人気・リーピングリーズン(牝3、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたソルドラード(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は8着に敗れた。

1着 ショウナンアオゾラ(田辺裕信騎手)
「今日は馬場も悪かったですし、初めて乗ったので比較はできませんが、ゲートを出たので道中は淡々と走らせました。最後もフラフラしていたようにまだ子供っぽいですが、勝てて良かったです。今日は仕上がりも良かったと思いますし、これから成長してくればと思います」

2着 アイコニック(三浦皇成騎手)
「よく走っています。気持ちの良い馬ですがコントロールもきくので、距離を1ハロン延ばしても良さそうです。終いも良い脚を使えますね」

3着 リーピングリーズン(大野拓弥騎手)
「スタートが良くて、良い位置から競馬ができました。リズムも良かったですし、最後までしっかり走れました」

4着 コスモエスパーダ(柴田大知騎手)
「前走は前の馬と離されると止めてしまいましたし、それに比べれば今日はしっかり走っていますが、最後は止めてしまいました。馬が苦しいのかもしれませんね」

5着 カフェシュヴァルツ(野中悠太郎騎手)
「初めてで比較はできませんが、マイルでは少し忙しいかもしれませんね。今日はブリンカーを着けて、ゲートを出てこの馬としてはついていけましたが、もう少し距離を延ばして道中はジッとしていた方が最後も脚を使えそうな感じがします」

8着 ソルドラード(Dレーン騎手)
「休み明けの分ゲートで落ち着かないところがありましたし、直線でもモタれて最後まで脚を使えませんでした」

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8Rで3歳上500万(ダ1400m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の4番人気・コールドターキー(牡4、美浦・佐藤吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.1(不良)。

2着には1馬身1/4差で10番人気・ココロノイコロ(牡4、美浦・高橋祥厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・クリップスプリンガ(牡5、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたプタハ(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)は13着に敗れた。

1着 コールドターキー(三浦皇成騎手)
「すごく賢い馬ですね。どんな位置からでも競馬ができるタイプです。余裕を持って外に出せましたし、最後も本当に良い脚を使ってくれました。今日のところは完勝ですね」

2着 ココロノイコロ(柴田善臣騎手)
「ポケットで上手に運べました。前走は周りの馬を気にしていましたが、今日はちゃんと走れていましたし良い競馬ができました」

3着 クリップスプリンガ(戸崎圭太騎手)
「上手に良いところで運べました。最後もよく頑張っていますし、もう少しでした」

4着 アースビヨンド(大野拓弥騎手)
「道中は脚が溜まっていましたし、長く良い脚を使ってくれました。今日のような馬場も問題ありませんでした」

5着 ナムラカメタロー(柴田大知騎手)
「初めてのダートで、前半は少し砂を被っただけで頭を上げて嫌がっていましたが、外に出すこともできなかったので内で運んでいたら段々と慣れてきて反応できるようになりました。ダート自体は合うと思いますし、乾いたダートの方が良さそうですね。ワガママなところがありますが、能力があるので次も楽しみです」

13着 プタハ(内田博幸騎手)
「途中で鼻出血をしていました」

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