【紫苑S】秋の本番へ 大接戦をハナ差制したのはパッシングスルー!

パッシングスルー

9月7日(土)、4回中山1日目11Rで第4回紫苑ステークス(G3)(芝2000m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・パッシングスルー(牝3、美浦・黒岩厩舎)が道中外の好位を追走すると、4コーナーで前に並びかけ、最後は内から差してきたフェアリーポルカとの叩き合いをわずかに制して優勝した。勝ちタイムは1:58.3(良)。

2着にはハナ差で6番人気・フェアリーポルカ(牝3、栗東・西村厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・カレンブーケドール(牝3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

勝ったパッシングスルーはブルミラコロ、ハクサンルドルフ、スルーレートら、多くの重賞好走馬を近親に持つ血統。

昨年10月にデビュー勝ちすると、シンザン記念、フローラSで共に4着と重賞でも安定した走りを見せ、前走は福島の1勝クラスを圧勝していた。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • パッシングスルー
  • (牝3、美浦・黒岩厩舎)
  • 父:ルーラーシップ
  • 母:マイティースルー
  • 母父:クロフネ
  • 通算成績:5戦3勝
  • 重賞勝利:19年紫苑S(G3)

パッシングスルー

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