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【紫苑S】秋の本番へ 大接戦をハナ差制したのはパッシングスルー!
2019/9/7(土)
9月7日(土)、4回中山1日目11Rで第4回紫苑ステークス(G3)(芝2000m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・パッシングスルー(牝3、美浦・黒岩厩舎)が道中外の好位を追走すると、4コーナーで前に並びかけ、最後は内から差してきたフェアリーポルカとの叩き合いをわずかに制して優勝した。勝ちタイムは1:58.3(良)。
2着にはハナ差で6番人気・フェアリーポルカ(牝3、栗東・西村厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・カレンブーケドール(牝3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
勝ったパッシングスルーはブルミラコロ、ハクサンルドルフ、スルーレートら、多くの重賞好走馬を近親に持つ血統。
昨年10月にデビュー勝ちすると、シンザン記念、フローラSで共に4着と重賞でも安定した走りを見せ、前走は福島の1勝クラスを圧勝していた。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。
- パッシングスルー
- (牝3、美浦・黒岩厩舎)
- 父:ルーラーシップ
- 母:マイティースルー
- 母父:クロフネ
- 通算成績:5戦3勝
- 重賞勝利:19年紫苑S(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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