近親に重賞馬多数 フェノーメノ産駒クロスザルビコンが新馬勝ち!…中山新馬

クロスザルビコン

12月1日(日)、5回中山2日目5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の8番人気・クロスザルビコン(牡2、美浦・大和田厩舎)が、まずまずのスタートから中団を追走、3~4コーナーで徐々にポジションを上げ、坂を上がってから一気の脚で差し切った。勝ちタイムは2:01.6(良)。

2着には1馬身半差で1番人気・エクスプレッサー(牡2、美浦・堀厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・サクライロ(牝2、美浦・木村厩舎)が続いて入線した。

勝ったクロスザルビコンは、近親に2004~05年にアメリカJCC連覇など重賞を3連勝したクラフトワークや、2000年の函館記念を制したクラフトマンシップがいる血統。今年種牡馬デビューのフェノーメノ産駒はこれが4頭目の勝ち上がり。近親に重賞馬が2頭いる血統馬。その2頭ともに函館記念を制しているように、小回り2000mへの適性は高そう。来春、今回と同じ舞台で行われる大一番へ向けて大きな一歩を踏み出した。
馬主は小村アセットM株式会社、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム

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  • クロスザルビコン
  • (牡2、美浦・大和田厩舎)
  • 父:フェノーメノ
  • 母:タスクミストレス
  • 母父:キングカメハメハ

クロスザルビコン

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