トピックスTopics
【日経新春杯】前年覇者もG1馬も勝てない……『鬼門』に挑むレッドジェニアル
2020/1/17(金)
日経新春杯(G2、芝2400m)は、1番人気が3連勝中。過去10年でも[4.4.1.1]と圧倒的な数字をマークしている。
「荒れないハンデ戦」というイメージもあるが、トップハンデを背負った馬の成績は芳しくない。京都コースは冬開催の3週目で馬場は荒れ、必要以上にパワーを問われる一戦。以下のように、重い斤量を背負った馬は苦戦傾向にある。
▼日経新春杯のトップハンデ成績(近5年)
2015年
11着 サトノノブレス 58kg
2016年
3着 サトノノブレス 58kg
4着 ダコール 58kg
2017年
10着 レーヴミストラル 58kg
13着 ダコール 58kg
2018年
4着 ミッキーロケット 57.5kg
2019年
16着 ガンコ 57kg
5年連続で連対がなく、2016年のサトノノブレス以外は全て4着以下に敗れている。
前年の好走馬もハンデが重くなって着順を落とす。連覇を狙った2018年に4着だったミッキーロケットは、この年の宝塚記念を制覇。約半年後にG1を勝つ馬でさえ苦戦するのが『日経新春杯のトップハンデ』なのだ。
今年は実績馬不在の大混戦で、トップハンデを背負うのは4歳馬のレッドジェニアル(牡4、栗東・高橋忠厩舎)。56kgと例年より斤量は軽いが、京都コースの成績の良さやと武豊騎手が騎乗することで人気を集めそう。前年覇者やG1馬でも勝てないジンクスを破れるか注目だ。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/11/26(水) 【浦和記念】名手の十八番“イン突き”炸裂!ホウオウルーレットが重賞連勝!
- 2025/11/26(水) 【訃報】三冠牝馬ジェンティルドンナ、死去
- 2025/11/26(水) 【ジャパンC】今なら2400mも!ホウオウビスケッツが前走の不完全燃焼を晴らす一戦へ!
- 2025/11/26(水) 【ジャパンC】一戦叩いて状態は上向き!昨年2着のドゥレッツァが今年はタイトル奪取へ!
- 2025/11/24(月) 【東スポ杯2歳S】黄金タッグ再び!ルメール×木村厩舎が送り出す新星・パントルナイーフが重賞初V!
- 2025/11/24(月) 【ジャパンC】出走馬格付けバトル!欧州代表VS日本勢!豪華メンバーで主役争いどうなる?
- 2025/11/24(月) 【2歳馬情報】世界を制したラヴズオンリーユーの初仔など良血馬たちがデビュー!
- 2025/11/24(月) 【東スポ杯2歳S】日曜の東京で存在感!“絶賛覚醒中の若手騎手”が超良血馬と挑む一戦!





