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【根岸S】ホントに差し有利?決めつけるのは危険な2つの理由
2020/2/1(土)
馬券検討において欠かせない『展開』。ジョッキーの駆け引き、馬場状態、有力馬の特徴、逃げ馬の存在……など、様々な要素が絡みます。なんとなく「難しそうだな……」というイメージがあるかもしれません。
でも、もう大丈夫です!テレビ東京の競馬中継で解説を24年務め、数万レースを見てきた元JRA騎手・吉沢宗一さんが、メンバー構成などから展開を描き、プロの視点で"未来予想図"をつくります!
今週は根岸S(G3、東京ダート1400m)。展開面での攻略ポイントはこの2つ!
<1>展開が読みやすい
<2>乾いた馬場は追い込み馬に不利
メンバーを見ても、まず⑯ドリームキラリがハナに行くことになるでしょう。この馬は、上がりの速い競馬になるとモロいから、スローペースには落とさず平均ペースに持ち込むと思いますよ!とにかく、単騎で行くとしぶとい馬ですからね。
<向正面>
↑⑯
↑②⑬
↑③⑤⑥
↑◯◯⑮
↑①④⑨⑪
平均ペースとなると、人気が予想される⑤コパノキッキングにとってはプラスです。去年この馬で勝っているマーフィーが騎手が、同じ感覚で好位から自分の競馬に徹すれば良いだけですから。東京の上がり勝負でコパノがある程度の位置につけてしまえば、敵う馬はいないと思いますよ。
<直線入口>
↑⑯
↑③⑤⑥
↑◯◯⑮
↑◯◯◯
↑◯◯④⑨⑪
もう1頭の注目は、初めてダートに参戦してきた⑪モズアスコットでしょう。前に行く馬でもありませんし、砂をかぶる経験をしていません。ルメール騎手も一旦下げて、外を回す競馬をするんじゃないでしょうか?でもそれだと、いくらG1馬とはいえまとめて差し切るのは難しい気がしますね。
週末は晴れ予報。カラッと乾いた良馬場でのダート戦では、追い込み馬にとって苦しい競馬になります。武蔵野Sで末脚が光った④ワンダーリーデル、実績上位の⑨カフジテイクあたりは、どこまで克服できるでしょうか。
<ゴール前>
↑ ⑤
↑ ③⑥⑮
↑⑯ ④⑨
↑◯◯ ⑪
↑◯◯◯
追い込み一手に思われがちな⑮ダノンフェイスですけど、外のドリームキラリに付いていきながらポジションを押し上げて、中団で流れに乗れるようだと面白いと思います。前を射程圏に入れて直線に入ればチャンスはありますよ。
本命候補:⑤コパノキッキング
穴馬候補:⑮ダノンフェイス
プロフィール

吉沢 宗一 - Soichi Yoshizawa
1951年2月8日生まれ。山形県出身。1972年に佐藤正二厩舎所属で騎手デビュー。1995年に引退し、翌1996年春からテレビ東京の競馬中継で解説デビュー。2019年12月末に卒業。思い出のレースは1985年に3歳牝馬(当時4歳)で初めて関屋記念を勝利したタカラスチール。「勝たなくちゃいけないレースだった。1番人気に応えられたのが嬉しかったな」。
吉沢宗一 公式twitter@souichi_0208
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