【中山記念】ちょっと待った!評価を下げると痛い目に遭う実力馬!

昨年マイルG1を連覇したインディチャンプ

昨年マイルG1を連覇したインディチャンプ

出走9頭中5頭がG1馬の中山記念(G2、中山芝1800m)。実績で1、2位を争うのが、2019年の安田記念とマイルCSを制したインディチャンプでしょう。

全7勝のうち6勝を芝1600mで挙げている春秋マイル王でも、芝1800m戦では3着2回のみ。今回はウインブライトと並んで他馬より重い58キロを背負うことなどもあり、本命としては狙いづらいと感じているファンもいるのではないでしょうか?

しかし!ちょっと待ってください。今回は主戦ジョッキーの福永騎手に戻ります!騎乗成績は[4-1-1-1]と相性抜群で、乗り替わりの馬が多い中で信頼度はアップします。

昨年のマイルCSは騎乗停止により池添騎手に、前走の香港マイルはレーン騎手に手綱を譲りましたが、福永騎手とは3歳春~4歳秋にかけて安田記念、東京新聞杯など4勝・2着1回・3着1回。馬券圏外に敗れたのはマイラーズC4着のみで3着馬とは同タイムのアタマ差でした。

今回はインディチャンプを知り尽くした“恋人”と3走ぶりのコンビ復活。レースぶりから目が離せません!

【生野調教助手のコメント】
「1週前にしっかり追ってもらっているので、今週は速すぎず遅すぎずというイメージで乗ってもらいました。ちょうどいい時計で動けていたと思います。1800mという距離はぎりぎりこなせると思いますが、コーナーを4つ回るのが初めて。距離より、そこが鍵になると思います」