【フローラS】前走よりイイことだらけ!今回こそ狙える1頭!

初重賞制覇を狙うレッドルレーヴ

初重賞制覇を狙うレッドルレーヴ


今週はG1の谷間で、開催替わりの週である。関東では中山から東京へ、全く異なるコース形態の舞台に変わる。気温差もあり、馬の体調も変化しがちな春の開催だけに、仕上がりの良さに加えてコース適性の高さも重要なポイントとなる。

【日曜東京のバツグン調教馬】
東京11R フローラS(G2、芝2000m)
レッドルレーヴ

前走:美坂 54.9-26.2-13.2(馬なり)
今回:美坂 54.3-25.8-12.6(馬なり)
セルフィー(3歳未勝利)馬なりを3馬身追走~併入

速い時計は出してこない藤沢和厩舎だけに、時計は目立つものではない。それでも、重賞初出走で勝ち負けを演じた前走フラワーCとの最終追い切りを比較しても、テンも終いも今回の方が速い時計が出たのは一目瞭然。中間から5回連続併せ馬で意欲的に乗り込まれており、前走以上の好状態にあると見ている。

東京芝2000mはデビュー戦で後の共同通信杯勝ち馬フィリオアレグロと0秒1差の2着と接戦した舞台。引き続き好走条件が揃っており期待は十分。

【日曜京都のバツグン調教馬】
京都11R マイラーズC(G2、芝外1600m)
ヴァルディゼール

先週:栗CW 65.8-51.5-36.0-12.1(一杯)
今週:栗坂 54.5-38.9-25.2-12.5(一杯)

先週の1週前追い切りは、併せた僚馬を0.9秒追走してあっさり圧倒。今週もラスト1ハロン12.5秒の好時計をマークした。休み明けの馬体重16キロ増でも快勝した前走からの上積みは大きく、得意の京都なら怖い存在だ。