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【函館記念】七夕賞もこれでズバリ!荒れるハンデ重賞の『激走条件』をクリアした伏兵
2020/7/18(土)
昨年の函館記念でも2着に食い込んだマイネルファンロン
函館記念(G3、函館芝2000m)は、過去10年間で1番人気が[1-1-0-8]と大苦戦しているレース。昨年は、2006年エリモハリアー以来13年ぶりに1番人気(マイスタイル)が勝利しました。
毎年のように2ケタ人気馬が馬券に絡むハンデ重賞にも、多くのファンが気づいていない『激走条件』があるんです。
先週、函館記念と同じ芝2000mのハンデ戦として行われた七夕賞では、福島巧者のクレッシェンドラヴが1着。前走中山で2ケタ着順に敗れていたことや、半年ぶりの休み明けなど不安材料を【コース適性】が上回りました。
2着ブラヴァス(7人気)は過去に福島コースに出走経験こそなかったものの、中央主場でも直線が短い京都や阪神の内回りコースで好走歴がありました。
函館記念も、七夕賞と同じように「直線の短い競馬場を得意にしている馬」を狙えるだけで、高配当馬券をGETすることも不可能ではありません!
過去5年で3着以内に入った全15頭のうち13頭は函館、札幌、中山のいずれかで好走実績がありました(詳細は記事末尾をご覧ください)。
特に人気の盲点になりやすいのが、前走で東京や京都、阪神外回りコースなど直線の長い競馬場で馬券外に敗れた馬です。
2018年1着エアアンセム(5人気)は前走東京のエプソムCで5着。17年2着タマモベストプレイ(14人気)は、天皇賞・春13着からガラリ一変しました。
今年の出走メンバーだと、前走エプソムCで1番人気を裏切ったレイエンダは、函館&札幌で2戦2勝。2019年の2着馬マイネルファンロンも前走エプソムCで12着に大敗も、得意条件に替わる今回は巻き返しがあるかもしれませんよ!
そのほかにも夏競馬では【コース適性】をチェックするだけに、誰でもカンタンに馬券を仕留められるレースがたくさんあります。
サイト内のコラム『夏馬券のツボ』では、コース替わりで狙える人気薄の伏兵を紹介しています!
ビギナーからベテラン競馬ファンも納得のローカル開催だからこそ買える穴馬を、是非チェックしてみてください!
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