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【北九州記念】1番人気馬が11連敗中!今年も人気馬が危険なワケ
2020/8/23(日)
17年北九州記念を53kgで勝ったダイアナヘイロー
北九州記念(G3、小倉芝1200m)は、2008年を最後に1番人気馬は11連敗中!『荒れる真夏の短距離重賞』として知られています。
過去10年を振り返っても1番人気馬は[0-2-1-7]と馬券外に敗れた年も多く、2014年には「8→13→17人気」の組み合わせで3連単395万。17年も「3→14→15人気」の大波乱決着となりました。
北九州記念が荒れる原因として、真っ先に考えられるのが『ハンデ55キロ以上の不振』です。
特に『ハンデ55キロ以上の1~3番人気牝馬』は、過去10年で勝ったのは2015年1着ベルカント(55キロ)のみ。合計7頭が出走して[1-1-1-4]勝率14.1%と苦戦を強いられています。
2012年にはハンデ56キロを課せられたエーシンヴァーゴウ(2人気)が8着。14年は55キロのエピセアローム(1人気)が7着に敗れました。
18年は前年の同レースをハンデ53キロで制し、55.5キロを背負わされたダイアナヘイロー(1人気)ですら7着。昨年は55キロのモズスーパーフレア(2人気)が4着止まりと、実績に応じて斤量が重くなるハンデ戦の北九州記念は、有力牝馬にとって鬼門のレースなのです。
今年は高松宮記念を制したモズスーパーフレアが2年連続の参戦。G1馬になったことで前年より1.5キロ増となるハンデ56.5キロを課せられています。
ただでさえ重いハンデの有力牝馬は不振なのに、牡馬に換算すると58.5キロ(牝馬2キロ減)の酷量……。しかも高松宮記念は2位入線による繰り上がり優勝です。
過去の傾向から絶対的な存在とは言えませんし、荒れそうな匂いがプンプンしますよね?
でも、どの馬を買えば良いのかわからない……。こんな時に予想の強い味方となるのが、多くの皆さまから大反響の人気コーナー『夏の重賞穴馬』です。
大波乱となった先週の小倉記念では1着アールスター(10人気)、2着サトノガーネット(6人気)をズバリ指名!
調教から穴馬を導き出す<極上仕上げ>。過去の傾向から浮上した<激走データ>。条件替わりで一変する馬を狙い撃つ<コース適性>と、毎週新聞で印がついていない穴馬がバンバン来ています。
今週も、後ろから数えた方が早い人気薄に★印が……。夏のマイル王決定戦、関屋記念は『夏の重賞穴馬』で仕留めましょう!
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