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【天皇賞・秋】アーモンドアイと一緒に来る可能性大!? プラス材料しかない注目の1頭!
2020/10/31(土)
切れ味鋭い末脚は東京で生きるスカーレットカラー
◆天皇賞・秋のポイント◆
今週の天皇賞・秋(G1、東京芝2000m)も、好走するためには速い上がりが不可欠なレース。
近2年は良馬場の高速決着で、道中のペースに関わらず33秒台の脚を使った馬が勝った。過去10年を振り返っても、良馬場で行われた8回では「メンバー1~2位の上がり」を出した馬が6勝をマークしている。
▼良馬場だった天皇賞・秋の上がり順位別成績(過去10年)
1位 [3-3-3- 3]複勝率75.0%
2位 [3-0-1- 1]複勝率80.0%
3~5[1-2-1-20]複勝率16.7%
6~ [1-3-3-83]複勝率 4.4%
※2010年は稍重、17年は不良馬場
参考までに上がり1~2位馬の成績を合計すると、[6-3-4-4]勝率35.3%、連対率52.9%、複勝率76.5%と圧倒的だ。
また昨年の勝ち馬アーモンドアイのような有力馬だけでなく、2015年2着ステファノス(10人気)や16年2着リアルスティール(7人気)のような伏兵も、メンバー最速の上がりをマークしていた。
今年の天皇賞・秋は確固たる逃げ馬が不在。例年にも増して上がりの速い決着が予想されるだけに、過去に上がり33秒台をマークして勝ったことがある末脚自慢が狙い目だ。
◆天皇賞・秋の注目馬◆
スカーレットカラー
昨年の府中牝馬S(G2、東京芝1800m)を、上がり33秒2の鬼脚で差し切り勝ち。前走のクイーンSは直線の短い札幌コースで、前が壁になりながらメンバー最速の上がりで3着まで追い上げた。決め手はG1馬が相手でもヒケは取らず、速い上がりを求められる東京コース変わりも歓迎だ。
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