【マイルCS】とにかく人気にならない!阪神芝1600mの『爆穴パターン』に合致する激走候補

レースの主導権を握りそうなレシステンシア

レースの主導権を握りそうなレシステンシア


今年は阪神芝1600mで行われるマイルチャンピオンシップ(G1)には、超カンタンな「穴パターン」が存在します。

ズバリ『逃げ馬を狙う』!コレだけです。

▼阪神芝1600m重賞の脚質別成績(過去5年)
逃げ [ 5- 0- 5- 24]複勝率29.4%
先行 [11- 9- 7-100]複勝率21.3%
差し [10-10-18-175]複勝率17.8%
追込 [ 8-15- 4-127]複勝率17.5%

外回りコースを使用する阪神芝1600mは直線が473.6mと長く、差し・追い込み馬に有利なイメージがありませんか?

しかし、過去5年に阪神芝1600mで行われた重賞に限定すると、4コーナー先頭の馬が[5-0-5-24]勝率14.7%、複勝率29.4%と大活躍。何度も穴馬券の立役者になっているんです。

▼阪神芝1600m重賞で好走した人気薄の逃げ馬

20年 桜花賞(G1)
3着スマイルカナ (9人気)

19年阪神ジュベナイルF
1着レシステンシア (4人気)

19年 アーリントンC(G3)
1着イベリス (12人気)

16年 朝日杯FS(G1)
3着ボンセルヴィーソ (12人気)

人気薄の爆穴馬も多く激走しており、2019年阪神ジュベナイルFではマイルCSに出走するレシステンシア(4人気)が後続に5馬身差をつけて、当時の2歳レコードで逃げ切ったのは記憶に新しいところ。

今年のメンバーで前走4コーナー先頭の競馬をしているのは、スワンS1着カツジと、NHKマイルCで2着に逃げ粘ったレシステンシアの2頭のみ。道中のペースは落ち着くことが予想されるだけに、穴馬として狙う価値ありです!