【全日本2歳優駿】南関の新星アランバローズが中央馬を圧倒し無傷でG1馬に!

全日本2歳優駿で他馬を圧倒したアランバローズ

全日本2歳優駿で他馬を圧倒したアランバローズ


12月16日(水)、川崎競馬場11Rで行われた第71回全日本2歳優駿(Jpn1)(2歳 定量 1着賞金4200万円 ダート1600m)は、左海誠二騎手騎乗の2番人気・アランバローズ(牡2、船橋・林正人厩舎)がスタートからハナを切り、道中マイペースで運ぶと直線後続を突き放して優勝した。勝ちタイムは1:40.7(良)。

2着に5馬身差で6番人気・ランリョウオー(牡2、浦和・小久保智厩舎)、3着には3馬身差で8番人気・ルーチェドーロ(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が続いた。1番人気デュアリスト(牡2、栗東・安田隆厩舎)は先行したものの7着に敗れた。

勝ったアランバローズは父ヘニーヒューズ、母カサロサーダの2歳牡馬。5月に船橋競馬でデビューすると、3連勝で重賞・ゴールドジュニアを快勝。前走のハイセイコー記念も完勝で、これで無傷の5連勝でG1制覇となった。

馬主は猪熊広次氏、生産者は新冠町の大狩部牧場。

アランバローズ

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